教育ICTリサーチ ブログ

ICTを教育にどう活用できるか、現場目線でリサーチします。

授業で使えるかも:ニュースと地理をつなぐ

 Twitterのタイムラインで流れてきた、ソウルから北朝鮮がどれくらい近いかを、東京を基準に考えるという地図。

 この地図を見た後で、ニュースで北朝鮮情勢などを耳にすると、少し聞こえ方が変わってくるように思います。こうした地理的な情報と政治を組み合わせる、ある種、地政学的なことはもう少しリアルに知っておいたほうがいいのではないかと思い、紹介したいと思いました。

 以前に紹介した「The True Size Of ...」とかを使って見せるのもいいかもしれないです。ニュースを少し多角的に聴けるようにするために、授業の教材として使ってもいいかもしれないと思いました。
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(為田)

【イベント情報】 ロイロノートスクール&タブレット活用ハンズオンセミナー(2017年4月28日)

 2017年4月28日に、仙台のNTTドコモ東北ビルにて、ロイロノートスクール&タブレット活用ハンズオンセミナーが開催されます。日本全国の学校で広く使われているタブレット用協働学習支援アプリ「ロイロノート・スクール」を実際に触ることができるセミナーです。東北地区では、今回がはじめてとのことです。
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peatix.com

 ロイロノート・スクールの実践事例は、さまざまな場所で目にすることができると思います。このブログでも、何度もレポートしています。ですが、実際に触ってみることで、「ああ、こういうふうに授業の中で使うことができそうかも…」とアイデアが浮かぶこともあるかと思います。また、ロイロが持っている、これまでの実践の知見を聴くこともできるかと思いますので、協働学習について授業設計をしている先生方、またICT導入を考えている先生方、ぜひご参加いただければと思います。
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(為田)

府中市立府中第三小学校 図工室訪問(2017年3月28日)

為田がスクール・アクティベーションの役割を担っている、子どもSNS「Creatubbles(クリエイタブルズ)」についてのエントリーです。

「風」をテーマにしたギャラリー

 2017年3月28日に、府中市立府中第三小学校の山内佑輔 先生を訪ねました。山内先生は、クリエイタブルズを活用していて、6年生が制作した、筆と墨で書いた「風」という作品を、ギャラリーを作ってクリエイタブルズ上に展示してくださっています。
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https://www.creatubbles.com/galleries/c29K0Mzb


 このように、ひとつのテーマ、ひとつの表現手法にフォーカスして、ギャラリーを作るのは非常におもしろいと思います。学年で共通のものを設定すれば、クラスの枠を超えて、作品を見ることができます。バブルやコメントをつけあうこともできます。
毎年同じテーマと同じ表現手法で作品を作るならば、「去年の6年生の作品です」と見せることもできます。
また、もしテーマと表現手法を共通にできるのであれば、市外・県外の小学校と一緒にギャラリーを作ることができるかもしれません。

こうして世界を広げることは、児童に広い世界を見せることもできるし、新たな自信を与えることもできると思います。こうしたギャラリーを作ったり、ギャラリーを見たり、という活動が、先生の授業の中で活かされるといいな、と思います。

ワクワクする図工室

 今回、「風」のギャラリーを作ってくださった山内先生は、図工専科の教員として、府中第三小学校に着任して2017年度で4年目となるそうです。打ち合わせをした図工室がとても個性的だったので、許可もいただいて写真をたくさん撮影してきました。こんな図工室だったら、行くのが楽しいだろうし、ものを創るのが楽しくなりそうだな、と感じました。教室環境づくりの参考になるかもしれないと思い、レポートとして公開させていただきます。

 これが図工室の入口です。「校舎は古いんです…」と山内先生はおっしゃっていましたが、校舎がどれだけ古くても、環境の作り方次第で、いろいろなことができるんだなと思いました。
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 頻繁に席替えをするそうで、図工室の入口のところには、席を決めるためのくじ引きに使う札が置いてありました。この春に卒業した子どもたちがつくった札だそうです。
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 引いた番号のテーブルに座るのか…と思っていたら、実は各テーブルの上に数字が天井から下げられていて、毎時間テーブルと数字の組み合わせは違うそうです。こうした一工夫も非常におもしろいと思いました。
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 教室で児童が座るテーブルをぐるりと取り囲んで、さまざまな創作に使う道具や素材が並べられています。ここには「かく」と書かれています。
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 こちらには材料が並んでいます。「ざいりょう」と札がかかっています。ここを見ていたら、次にどんなものを作るのかな…、と楽しくなってしまう教室です。
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 もう一方の壁には、NPO法人CANVASのオフィスから譲ってもらったという大きな人が飾られています。山内先生は、CANVASのワークショップコレクションで、アート系のワークショップを行ったこともあるそうです。
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 黒板の下には、ダンボールに顔がついていました。これはゴミを食べるモンスターだそうです。これもまた、掃除当番の子どもたちがつくったものだそうです。おもしろそうです。
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 タブレットを屋外へ持ち出して、「顔に見えるものを探してくる」というようなアクティビティを行ったこともあるとおっしゃっていました。こうしたアクティビティをまたやったら、ぜひともクリエイタブルズでギャラリーを作って、公開してほしいなと思いました。山内先生と、これからクリエイタブルズでいろいろとご一緒することができるのが楽しみです。

(為田)

NHKゴガクをiPhoneで学び始めることにしました

 僕にとって、春は語学番組の季節です!中学生になった春に、英語の先生から「1日少しずつでも、基礎英語を聞きなさい」と言われた記憶があります。高校生になった春にも、英語の先生から同じことを言われたような気がします。どちらも、「決まっている番組の時間にラジオ/テレビの前にいる」ということが、部活や遊びやなどよりも優先順位が低くて、ちっともできなかったのを覚えています。あの頃の生活では正直難しかったな、と思います。

 NHKの語学講座アプリ「NHKゴガク」がアップデートされました。スマホで語学を勉強できるならば、時間の拘束もないし、スキマ時間を使えるかと思い、登録してみました。
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www2.nhk.or.jp


 まずはサイトの方で、登録してみました。ユーザー登録してログインすると、「マイ語学トップ」のページができ、そこで出席カレンダー、出席統計などを見ることができます。また、画面中央に「番組を登録・編集する」と書かれているボタンが表示されるので、ここをクリックして、自分が視聴したい番組を選ぶことができます。
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 試しに(というか、実際に勉強しますけど)、入門ビジネス英語、実践ビジネス英語を選びました。さらに、ちょっと憧れがあるイタリア語も。出席率がグラフで表示されるようです。
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 また、iPhoneでもアプリ「NHKゴガク」をインストールしてみました。さっき登録したマイ語学でログインします。

NHKゴガク 語学講座

NHKゴガク 語学講座

  • NHK (Japan Broadcasting Corporation)
  • 教育
  • 無料

 ラジオのストリーミングを聴くことができます。上に出ている「ボキャブライダー」も、4つの単語を日本語→英語、英語→日本語、スペリングの穴埋め、聞き取り→文字、とさまざまな学習方法で勉強ができるようになっています。
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 学校の授業の一環としてコンテンツを用いるというだけでなく、「家でPCかスマホで勉強してね」と先生が言う、という方法も出てくるかな、と思います。進捗画面をスクリーンショットで送ってね、みたいな形で間接的に進捗を見たりもできるかもしれません。
 言語の学習は頻度が非常に重要だと思います。NHKの蓄積してきた語学教育ノウハウとコンテンツを、こうしてスマホなどでいつでも勉強できるようになるということは、本当に重要だと思います。

 児童生徒に「勉強しよう!」と言うからには、自分も勉強しなければならないので、ビジネス英語とイタリア語、ちょっとしばらくがんばってみます。

(為田)

講演 「やるKey」が授業を変える@会津若松市IoTセミナー(2017年3月18日)

為田が開発に参画している、凸版印刷アダプティブラーニングシステム「やるKey」についてのエントリーです。

 2017年3月18日に、会津若松市IoTセミナーにおいて、凸版印刷・フューチャーインスティテュート連名で、“「やるKey」が授業を変える”という講演を行いました。「やるKey」は凸版印刷が開発している、アダプティブ学習が可能なデジタルドリル教材です。
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 会津若松市様、凸版印刷様に了承していただきまして、こうしてYouTubeに講演内容をアップさせていただくことができました。No.1(約13分)とNo.2(約18分)に分かれています。

youtu.be

youtu.be


 先日、日本経済新聞で「東京・福生市、小3児童全員にiPad貸与 算数の自宅学習用に」というニュースが出ましたが、貸与したiPadには、やるKeyが搭載される予定です。
blog.ict-in-education.jp

 現状は、東京書籍の算数の教科書に完全準拠した形で、iPadを活用して授業や個別学習、家庭学習に活用していただけるようにしています(小学校3年生~6年生対象)。興味のある方は、ぜひコンタクトをいただければ、担当部署へご紹介させていただきます。

(為田)

授業に使えるかも?: Microsoft Translator アプリに、日本語がサポート言語として追加→Skypeでも使えるように!

 Skypeで日本語への自動翻訳サービスがスタートしたというニュースをみました。「言葉の異なる相手と会話していても、ソフトが瞬時に相手の言語を認識して、日本語へ通訳」してくれるそうです。夢のようです…。
 下のニュースの動画を見ると、実際に翻訳しているところを見ることができます。「Hello. How are you?」とかじゃなくて、もう少し難しい文章でデモしてほしいです。
news.tv-asahi.co.jp

 Skypeの方では、特に大きなリリースもされていないようだったので、検索してみました。マイクロソフト、Microsoft TranslatorとSkype 翻訳にてAIを活用した日本語の音声リアルタイム翻訳機能が利用可能 | IoTニュース:IoT NEWS を読んでみると、Microsoft Translatorアプリの方の「ライブ機能」に日本語が追加されたとのことです。
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www.youtube.com
 Skypeに実装されたというよりは、「Microsoft Translatorを活用したすべてのアプリとサービスにおいて、日本語をテキスト翻訳および音声翻訳の双方が可能な10番目のサポート言語として追加」されたということなようです。
iotnews.jp

 以下の機能が、ユーザー、開発者、企業に対し提供されるそうです。Skypeだけでなく、対面コミュニケーションにおいても、こうしたテクノロジーがコミュニケーションをどう変えるのかを考えることが必要だと感じました。
 当然、こうしたテクノロジーを踏まえて、新しく教科化される小学校での英語なども考えられるといいな、と思いました。

  • Microsoft Translatorアプリ(WindowsAndroidiOS 版)のMicrosoft Translatorライブ機能を活用して、自分のデバイスやブラウザ上で、対面型のリアルタイムの翻訳が可能になる。
  • Skype for WindowsSkype Preview for Windows 10で提供される Skype翻訳(Skype Translator)の機能により、他のSkypeユーザーや電話(SkypeOut の購入が必要)を通して、自分の言語と他言語をリアルタイムに翻訳した通話を行なうことができる。
  • 開発者は、Azureで提供されるCognitive Services APIファミリーであるMicrosoft Translator APIを自身のアプリやサービスに統合できる。
  • 新たにリリースされたMicrosoft Translator PowerPointアドイン (プレビュー版) により、PowerPointからTranslatorのライブ機能を直接使用することで、リアルタイムでプレゼンテーションに字幕を付けることができる。

 また、最後に書かれているようにPowerPointにもアドインでTranslatorの機能が繋がるのであれば、海外での英語でのプレゼンテーションがとても楽になるな、と思いました。一回、使ってみようと思います。

(為田)

授業で使えるかも?: セサミストリートのアーティストが出演しているSONGビデオ

 セサミストリートYouTubeチャンネルには、売れっ子シンガーがセサミのキャラクターと一緒に歌っている動画がたくさんあります。歌もすばらしいし、歌詞も変えられていて、子どもたちが楽しめるものになっていたり、子どもたちへのメッセージが入ったものになっていたり。とてもおもしろいと思います。
 こういうので英語の練習にするのもありかな、と思います。月に1曲、一緒に何度も見て歌うとか。趣味で、下に何曲か紹介します。
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 Bruno Marsが歌っています。「Don't Give Up」。いい曲です。これはオリジナルなのかな?この歌、本当に好きです。
www.youtube.com

 Usherが歌う「ABC Song」もとても好きです。Usher、かっこいい。
www.youtube.com

 パロディの曲だと、One Direction。「What Makes You Beautiful」のパロディを歌っています。オリジナルと一緒に聴いてみましょう。「Uの字は便利だよね~」
www.youtube.com
www.youtube.com

 Nora Jonesもエルモと共演しています。こちらもオリジナルと一緒に聴いてみましょう。
www.youtube.com
www.youtube.com


 こうして豪華なゲストが出演してくれるのがセサミストリートのいいところ。Destiney's Childも出ていました。昔には小澤征爾さんも出ていたのを見たことがあるような気がします。
 才能ある人たちが、こうして次世代へのメッセージを送れるというのは素晴らしいことだと思います。たくさんYouTubeで見られるセサミストリートの素材、授業のちょっとしたところで見せたり、教材としたり、というのもできたりするかもしれないな、と思いました。
www.youtube.com


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(為田)