教育ICTリサーチ ブログ

学校/教育をFuture Readyにするお手伝いをするために、授業(授業者+学習者)を価値の中心に置いた情報発信をしていきます。

教育ICT

STEAM FES KAGA イベントレポート まとめ(2023年12月16日)

2023年12月16日に、かが交流プラザさくら でSTEAM FES KAGAが開催されました。午前中に、市内中学校6校と小学校のSTEAM先行実施校8校の児童生徒が、自分たちが取り組んだ課題解決や活動を通して学んだことについて発表するKAGA STEAM Presentationが行われま…

書籍ご紹介:雑誌「Pen」の特集「新しい学校 未来をつくる26校のチャレンジ」

雑誌「Pen」の2024年4月号の特集が「新しい学校 未来をつくる26校のチャレンジ」でした。日本だけでなく海外も含めて、多くの学校が紹介されています。Pen (ペン) 「特集:未来をつくる26校のチャレンジ 新しい学校 」〈2024年4月号〉 [雑誌]作者:ペン編集部…

【メディア掲載】月刊私塾界 2024年3月号

月刊私塾界3月号が発刊されました。今月号の挑む私学は、何度も取材に伺わせていただいている森村学園初等部でした。 blog.ict-in-education.jpblog.ict-in-education.jpblog.ict-in-education.jpblog.ict-in-education.jp いつもどおり、僕の連載記事も掲載…

デジタルハリウッド大学「みんなを生きるな。自分を生きよう。」

このシーズンは、毎年恒例となりつつありますが、デジタルハリウッド大学のブランドコピー「みんなを生きるな。自分を生きよう。」を紹介します。 このコピー、毎年このブログで紹介しています。デジハリらしいコピーで、本当に大好きなのです。公式完全版の…

どこがく「はじまる学び場。」訪問レポート(2024年1月26日)

2024年1月26日に鎌倉市内で学校を訪問した帰りに、株式会社どこがく が運営するイベント&コワーキングスペース、「はじまる学び場。」へ行ってきました。 このスペースを運営している株式会社どこがく の代表取締役は、湘南学園中学校・高等学校の小林勇輔…

富士見市立針ケ谷小学校 学校研究発表会 レポート まとめ(2023年11月29日・12月6日)

2023年11月29日に富士見市立針ケ谷小学校で開催された学校研究発表会に講師として参加しました。研究主題は、“個別最適な学びと協働的な学びによる「未来を切り拓く力」の育成 ~ICTを活用し、全ての子どもが「学びをデザインする」授業の工夫改善~”となっ…

研修で使えるかも:高等学校情報科「情報Ⅱ」教員研修用教材

SNSで、「文部科学省がタダで公開している情報Ⅱの教員研修用教材がすごい便利」と流れてきたので、貼られていたリンクからサイトにアクセスしてみました。 目次を見てみると「第1章 情報社会の進展と情報技術」「第2章 コミュニケーションとコンテンツ」「第…

『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』 ひとり読書会 No.12 「第16章 ICTが拓く個別最適な学びと協働的な学びの新たな地平」(堀田龍也 先生)

奈須正裕 先生と伏木久始 先生の編著『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』をじっくり読んで、ひとり読書会として読書メモをまとめて公開しています。今回は堀田龍也 先生が書かれた「第16章 ICTが拓く個別最適な学びと協働的な…

STEAM FES KAGA イベントレポート No.5(2023年12月16日)

2023年12月16日に、かが交流プラザさくら でSTEAM FES KAGAが開催されました。午後は、かが交流プラザさくら内のコワーキングスペース、ものづくりラボ、テクノロジースペースやコンピュータクラブハウスなどで、来場者が参加できるさまざまな体験コーナーが…

『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』 ひとり読書会 No.11 「第12章 奈良の学習法に見る個別最適な学びと協働的な学び」(宇佐見香代 先生)

奈須正裕 先生と伏木久始 先生の編著『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』をじっくり読んで、ひとり読書会として読書メモをまとめて公開しています。今回は宇佐見香代 先生が書かれた「第12章 奈良の学習法に見る個別最適な学…

STEAM FES KAGA イベントレポート No.1(2023年12月16日)

2023年12月16日に、かが交流プラザさくら でSTEAM FES KAGAが開催されました。午前中に、市内中学校6校と小学校のSTEAM先行実施校8校の児童生徒が、自分たちが取り組んだ課題解決や活動を通して学んだことについて発表するKAGA STEAM Presentationが行われま…

『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』 ひとり読書会 No.10 「第11章 多様な学び方を許容できる協同学習」(涌井恵 先生)

奈須正裕 先生と伏木久始 先生の編著『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』をじっくり読んで、ひとり読書会として読書メモをまとめて公開しています。今回は涌井恵 先生が書かれた「第11章 多様な学び方を許容できる協同学習」…

【メディア掲載】月刊私塾界 2024年2月号

月刊私塾界2月号が発刊されました。今回は、「挑む私学」のコーナーで、逗子開成中学校・高等学校が取り上げられていました。逗子市内の小中学校や、その隣(すぐ近く)の葉山町教育委員会のサポートをしていることもあって、駅でときどき生徒さんたちを見か…

Google for Education 動画「子どもがまちづくりの当事者に。1人1台端末で実現する“ジュニアICTリーダー”の取り組み(大分県玖珠町)」

Google for EducationのYouTubeチャンネルにて、「子どもがまちづくりの当事者に。1人1台端末で実現する“ジュニアICTリーダー”の取り組み(大分県玖珠町)」という動画が公開されました。 タイトルにもある、”ジュニアICTリーダー”(JIL:Junior ICT Leader …

『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』 ひとり読書会 No.9 「第10章 協調学習とは何か」(白水始 先生)

奈須正裕 先生と伏木久始 先生の編著『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』をじっくり読んで、ひとり読書会として読書メモをまとめて公開しています。ちょっと前回から間が空いてしまいましたが、今回は白水始 先生が書かれた「…

富士見市立針ケ谷小学校 学校研究発表会 レポート No.2(2023年11月29日)

2023年11月29日に富士見市立針ケ谷小学校で開催された学校研究発表会に講師として参加しました。公開授業、全体会、公開授業ごとの分科会、と続いた後で、「ICTを活用した『未来を切り拓く力』を育む学びの場」というタイトルで講演をさせていただきました。…

教材で使えるかも:アドビ「XYZ世代間 (X世代:40-65歳/Y世代:25-39歳/Z世代:15-24歳)のAIに対する意識と使用実態調査」

2023年10月26日にアドビが発表した、全国の15歳~65歳の男女900名を対象にした、「XYZ世代間 (X世代:40-65歳/Y世代:25-39歳/Z世代:15-24歳)のAIに対する意識と使用実態調査」の結果を見ました。詳細は、アドビのブログで読むことができます。blog.ado…

考えてみた:「NEXT GIGA」という言葉と「セカンドGIGA」という言葉

最近、仕事をしていて「NEXT GIGA」という言葉と、「セカンドGIGA」という言葉をよく聞きます。GIGAスクール構想で配備された一人1台の情報端末のこれからについて語る文脈のなかで出てくる言葉なのだけど、「NEXT」と「セカンド」とどんなふうに使い分けら…

【イベント情報】教育と学びの未来を創造するプラットフォーム in 戸田 第9回(2024年2月3日)

2024年2月3日にオンラインで開催される、第9回 教育と学びの未来を創造するプラットフォーム in 戸田に、スペシャルサポーターとして登壇させていただきます。 今回のテーマは、前回の第8回からの通年テーマ『誰一人取り残されない教育の実現に向けて』で、…

『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』 ひとり読書会 No.8 「第9章 協同的な学習における子どもの学びと育ち」(金田裕子 先生)

奈須正裕 先生と伏木久始 先生の編著『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』をじっくり読んで、ひとり読書会として読書メモをまとめていこうと思います。 今回は金田裕子 先生が書かれた「第9章 協同的な学習における子どもの学…

『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』 ひとり読書会 No.7 「第7章 個が自律的に学ぶ授業づくり」(佐野亮子 先生)

奈須正裕 先生と伏木久始 先生の編著『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』をじっくり読んで、ひとり読書会として読書メモをまとめていこうと思います。 今回は佐野亮子 先生が書かれた「第7章 個が自律的に学ぶ授業づくり」で…

文部科学省:「GIGAスクール構想の下での校務 DX化チェックリスト」に基づく自己点検結果

文部科学省のサイトで、「「GIGAスクール構想の下での校務DX化チェックリスト」に基づく自己点検結果」が公表されました。この校務DX化チェックリストは、令和5年3月の「GIGAスクール構想の下での校務の情報化の在り方に関する専門家会議」でクラウドツール…

【メディア掲載】月刊私塾界 2024年1月号

月刊私塾界1月号が発刊されました。今回の特集は「編集部が選んだ 2023年 重大ニュース 注目のキーワード2024」でした。2022年12月から2023年11月までのニュースがずらりとページに並んでいるので、読み返してみました。キーワードもいろいろあったなあ、と…

『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』 ひとり読書会 No.6 「第6章 個別化・個性化教育の推進」(加藤幸次 先生)

奈須正裕 先生と伏木久始 先生の編著『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』をじっくり読んで、ひとり読書会として読書メモをまとめていこうと思います。今回は加藤幸次 先生が書かれた「第6章 個別化・個性化教育の推進」です。…

2024年の行動指針「Help Schools/Education Become Future Ready」

2024年となりました。弊社フューチャーインスティテュートは、行動指針として「Help Schools/Education Become Future Ready」=「学校/教育が、Future Readyになるお手伝いをする」という言葉を掲げています。「Future Ready」という言葉が好きで、あえて訳…

2023年ふりかえり

2023年も今日で終わりなので、ふりかえりをしたいと思います。2023年の教育ICTリサーチブログは、このエントリーで368本目です。2022年が335本、2021年が341本、2020年が410本、2019年が375本、2018年が412本でした。2022年7月から毎朝1本必ずエントリーをア…

『訂正する力』ひとり読書会

東浩紀さんの『訂正する力』を読みました。学校に限らず、社会で仕事をしていたら、自分の誤りを認められず、建設的に次のことを考えられない人に多く会います。自分自身がそうなりたくないということも含めて、自分の誤りを認められることが大切な力だなと…

『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』 ひとり読書会 No.5 「第4章 互恵的に深化・発展する個別最適な学びと協働的な学び」(伏木久始 先生)

奈須正裕 先生と伏木久始 先生の編著『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』をじっくり読んで、ひとり読書会として読書メモをまとめていこうと思います。今回は伏木久始 先生が書かれた「第4章 互恵的に深化・発展する個別最適な…

戸田市教育委員会「戸田市未来の学び応援プロジェクト 第2弾 ~もっとワクワクする未来の学びを一緒に実現しませんか?~」

戸田市教育委員会は2023年12月31日まで、「未来の学び応援プロジェクト 第2弾 ~もっとワクワクする未来の学びを一緒に実現しませんか?~」への支援を募っています。 www.furusato-tax.jp 昨年度に続いての第2弾となります。昨年度のプロジェクトのなかで…

【イベント情報】「先生必見!授業スタイルをリニューアル~協働学習と個別最適化~」(2023年12月22日)

2023年12月22日にゼッタリンクスが開催するオンラインセミナー「先生必見!授業スタイルをリニューアル~協働学習と個別最適化~」に、弊社フューチャーインスティテュートの佐藤靖泰が講師として登壇します。 このセミナーは全3回を予定しており、第1回目と…