教育ICTリサーチ ブログ

学校/教育をFuture Readyにするために、現場目線での情報発信をしていきたいと思います。

書籍

授業で使えるかも:グラフや統計のウソを見抜くリテラシー

「あなたの知らない「詐欺グラフ」の世界(随時更新中)」というnoteを読んで、いや本当にそのとおりだな、と思いました。こういう嘘を見抜けるようになることも、学校で身につけるべきことだな、と思っています。 Excelでグラフを作る練習をするときに、「…

書籍ご紹介:『テクノロジー思考』

蛯原健『テクノロジー思考 技術の価値を理解するための「現代の教養」』を読みました。テクノロジーは「道具として使えるようになっておく」だけではなくて、「どうしてテクノロジーを知らなければならないのか」をきちんと説明できるためのボキャブラリーを…

書籍ご紹介:『AIに負けない子どもを育てる』

新井紀子『AIに負けない子どもを育てる』を読みました。読解力については、以前から興味があり、そのなかでリーディングスキルテスト(以下、RST)についても知っていたので、読みました。リーディングスキルテストを実際にやってみた自分の結果と、読解力低…

授業で使えるかも?:Microsoftが描くコンセプト動画「Productivity Future Vision」

上坂徹『マイクロソフト 再始動する最強企業』を読みました。MicrosoftのSurface ProをメインPCとして使っていることもあるし、お仕事でお世話になっていたこともあるので、Microsoftはとても好きなのですが、2014年にサティア・ナデラ氏がCEOになってから「…

書籍ご紹介:『対話を生み出す 授業ファシリテート入門』

京都教育大学附属桃山小学校の若松俊介先生から、著書『対話を生み出す 授業ファシリテート入門』をお送りいただきました。ありがとうございます。対話を生み出す 授業ファシリテート入門 〜話し合いで深い学びを実現〜作者: 片山紀子,若松俊介出版社/メーカ…

書籍ご紹介:こども哲学 おとな哲学 アーダコーダ『こども哲学ハンドブック』

特定非営利活動法人 こども哲学 おとな哲学 アーダコーダさんから、『こども哲学ハンドブック』をお送りいただきました。ありがとうございます。こども哲学ハンドブック 自由に考え、自由に話す場のつくり方作者: 特定非営利活動法人こども哲学おとな哲学ア…

書籍ご紹介:『16歳からの交渉力』

田村次朗『16歳からの交渉力』を読みました。部活、お小遣い、進路など、高校生に親しみのあるストーリーをベースに、交渉力について考える本です。16歳からの交渉力作者: 田村次朗,ナカオ☆テッペイ出版社/メーカー: 実務教育出版発売日: 2015/09/25メディア…

「音楽教室 3.0」という考え方×デジタルで音楽→学校の音楽の授業は変わるか?

「未来授業」というラジオ番組のPodcastで、『そうだ!音楽教室に行こう』の著者である大内孝夫さんが出演されていました。 www.tfm.co.jp 4回目の授業で、「音楽教室 3.0」という話が出ていました。大内さんは、以下のように、音楽教室が1.0から3.0へ変わっ…

『クリエイティブ・ラーニング 創造社会の学びと教育』 ひとり読書会 まとめ

井庭崇『クリエイティブ・ラーニング 創造社会の学びと教育』をじっくり読んだ、ひとり読書会を実施した成果をまとめます。僕は、情報活用能力やプログラミング教育と関連付けて読んでいました。クリエイティブ・ラーニング:創造社会の学びと教育 (リアリテ…

書籍ご紹介:『未来を生きるスキル』

鈴木謙介『未来を生きるスキル』を読みました。鈴木謙介さんのことは、文化系トークラジオLifeのメインパーソナリティとして、もう何年も聴いている方ですが、著書もいつもとても学び多いので、今回も楽しみに読みました。現在は、関西学院大学社会学部准教…

教材で使えるかも?:『ナチスの戦争 1918-1949 民族と人種の戦い』

リチャード・ベッセル『ナチスの戦争 1918-1949 民族と人種の戦い』を読みました。ナチスの政権奪取の前、第一次世界大戦の戦後処理から話が始まり、第二次世界大戦後まで、ナチスの戦争が丁寧に描かれていきます。ナチスの戦争1918-1949 - 民族と人種の戦い…

教材として使えるかも?:『おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密』

高井浩章『おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密』を読みました。2人の中学2年生が、学校で「そろばん勘定クラブ」に入り、お金を手に入れる方法=かせぐ、ぬすむ、もらう、かりる、ふやす…さて、6つ目の方法は?と考えさせる、小説形式の本です。…

『クリエイティブ・ラーニング 創造社会の学びと教育』 ひとり読書会 No.7「第4章 創造的な学びをつくる 市川力×井庭崇」

井庭崇『クリエイティブ・ラーニング 創造社会の学びと教育』をじっくり読んで、Twitterのハッシュタグ「 #クリエイティブ・ラーニング 」を使って、ひとり読書会を実施したのをまとめておこうと思います。クリエイティブ・ラーニング:創造社会の学びと教育 …

『クリエイティブ・ラーニング 創造社会の学びと教育』 ひとり読書会 No.6「第3章 認知科学から見た学びと創造性 今井むつみ×井庭崇」

井庭崇『クリエイティブ・ラーニング 創造社会の学びと教育』をじっくり読んで、Twitterのハッシュタグ「 #クリエイティブ・ラーニング 」を使って、ひとり読書会を実施したのをまとめておこうと思います。クリエイティブ・ラーニング:創造社会の学びと教育 …

『クリエイティブ・ラーニング 創造社会の学びと教育』 ひとり読書会 No.5「第2章 自ら学ぶ学級をつくる 岩瀬直樹×井庭崇」

井庭崇『クリエイティブ・ラーニング 創造社会の学びと教育』をじっくり読んで、Twitterのハッシュタグ「 #クリエイティブ・ラーニング 」を使って、ひとり読書会を実施したのをまとめておこうと思います。クリエイティブ・ラーニング:創造社会の学びと教育 …

『クリエイティブ・ラーニング 創造社会の学びと教育』 ひとり読書会 No.4「第1章 これからの時代に求められる教育 鈴木寛×井庭崇」

井庭崇『クリエイティブ・ラーニング 創造社会の学びと教育』をじっくり読んで、Twitterのハッシュタグ「 #クリエイティブ・ラーニング 」を使って、ひとり読書会を実施したのをまとめておこうと思います。クリエイティブ・ラーニング:創造社会の学びと教育 …

『クリエイティブ・ラーニング 創造社会の学びと教育』 ひとり読書会 No.3「付録 構成主義の学びと創造―クリエイティブ・ラーニング入門」

井庭崇『クリエイティブ・ラーニング 創造社会の学びと教育』をじっくり読んで、Twitterのハッシュタグ「 #クリエイティブ・ラーニング 」を使って、ひとり読書会を実施したのをまとめておこうと思います。クリエイティブ・ラーニング:創造社会の学びと教育 …

『クリエイティブ・ラーニング 創造社会の学びと教育』 ひとり読書会 No.2「序章 構成主義の学びと創造―クリエイティブ・ラーニング入門」

井庭崇『クリエイティブ・ラーニング 創造社会の学びと教育』をじっくり読んで、Twitterのハッシュタグ「 #クリエイティブ・ラーニング 」を使って、ひとり読書会を実施したのをまとめておこうと思います。クリエイティブ・ラーニング:創造社会の学びと教育 …

『クリエイティブ・ラーニング 創造社会の学びと教育』 ひとり読書会 No.1「プロローグ」

井庭崇『クリエイティブ・ラーニング 創造社会の学びと教育』をじっくり読んで、Twitterのハッシュタグ「 #クリエイティブ・ラーニング 」を使って、ひとり読書会を実施したのをまとめておこうと思います。クリエイティブ・ラーニング:創造社会の学びと教育 …

書籍ご紹介:『What School Could Be』

Ted Dintersmith『What School Could Be』をZoom読書会をきっかけに読みました。もともとは、東北学院大学の稲垣忠先生から、「読書会しますけど、参加しますか?」と投げかけられたのに、「ぜひ参加したいです!」と手を挙げて参加したもの。こういう機会を…

書籍ご紹介:『AI時代を生きる子どもたちの資質・能力 新学習指導要領に対応』

ICT CONNECT 21のEdTech推進SWGの方でもお世話になっている、赤堀侃司先生の『AI時代を生きる子どもたちの資質・能力 新学習指導要領に対応』を読んでいます。気になるところをTwitterにまとめながら読む、ひとり読書会でまとめてみました。 「はじめに」で…

書籍ご紹介:『クラシック音楽全史 ビジネスに効く世界の教養』~バーンスタインと6つのオーケストラの団員による第9

2018年9月にセサミワークショップ・戸田市 連携協定調印式を戸田市立新曽小学校で行ったのですが、そのときのワークショップに参加してくださった、松田亜有子さんの著書『クラシック音楽全史 ビジネスに効く世界の教養』を読みました。クラシック音楽全史 …

書籍のご紹介:『7つの神話との決別 21世紀の教育に向けたイングランドからの提言』

「変化の速いこれからの時代を生きる子供たちには、正解のある知識を覚えることではなく、答えのない問題を他者と協働しながら解決していく力(スキル)が求められる 」 上記のような主張に対して異論のある方はあまりいらっしゃらないのではないかと思いま…

授業に使えるかも?:『武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50』

山口周『武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50』を読みました。武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50作者: 山口周出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2018/05/18メディア: 単行本この商品を含むブロ…

『「学校」をつくり直す』 ひとり読書会 まとめ

苫野一徳『「学校」をつくり直す』を読みました。帯には、「義務教育は、このままでいいのか?」と大きく書かれています。線を引きながらページを進めていったのですが、たくさんの先生方に読んでもらいたいと思う部分がたくさんあったので、メモをまとめる…

書籍ご紹介:『日本進化論』

落合陽一『日本進化論』を読みました。ちょっと前に買って、ずっと積読だったのですが、Twitterのタイムラインで「平成最後の読書、令和最初の読書に最適」と書かれていたのを見かけて、そうだそうだと読み始めました。日本進化論 (SB新書)作者: 落合陽一出…

『「学校」をつくり直す』 ひとり読書会 No.3 「杉並区の独自の学力調査」

苫野一徳『「学校」をつくり直す』を読んで、自分のためにまとめたメモを公開していく、ひとり読書会のNo.3です。今回は、第2章「先生もつらい」のなかで紹介されていた、東京都杉並区の独自の学力調査(「特定の課題に対する調査、意識・実態調査」)につい…

『「学校」をつくり直す』 ひとり読書会 No.2 「協同的な学び」と型

苫野一徳『「学校」をつくり直す』を読んで、自分のためにまとめたメモを公開していく、ひとり読書会のNo.2です。「学校」をつくり直す (河出新書)作者: 苫野一徳出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2019/03/19メディア: 単行本この商品を含むブログを見…

『「学校」をつくり直す』 ひとり読書会 No.1 「学びの個別化・協同化・プロジェクト化の融合」

苫野一徳『「学校」をつくり直す』を読みました。帯には、「義務教育は、このままでいいのか?」と大きく書かれています。線を引きながらページを進めていったのですが、たくさんの先生方に読んでもらいたいと思う部分がたくさんあったので、メモをまとめる…

学校でリテラシーとして伝えたい、「遅いインターネット」の良さ

僕は、基本的にはインターネットを使っての仕事とかコミュニケーションから、いい思いをさせてもらっていることのほうが多いと思います。その理由は、こうして書いているブログやSNSなどの発信から、広い世界と繋がれる実感をもつことができているという経験…