教育ICTリサーチ ブログ

ICTを教育にどう活用できるか、現場目線でリサーチします。

書籍

教材として使えるかも?: TBSラジオ「荻上チキ Session-22 日本が戦争という道を選んだのはなぜだったのか。」

71回めの終戦記念日を迎えた今週でしたが、TBSラジオ「荻上チキ Session-22」で8月15日に「日本が戦争という道を選んだのはなぜだったのか。」がテーマとなっていました。スタジオゲストに東京大学文学部教授の加藤陽子さん。 この番組は、TBSラジオCLOUDで…

教材で使えるかも?: 『この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた』

夏休みなので読書特集というわけではないですが、ルイス・ダートネル『この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた』がとてもおもしろかったです。この世界が消えたあとの 科学文明のつくりかた作者: ルイスダートネル,Lewis Dartnell,東郷えりか出版社/メ…

ケヴィン・ケリー氏特別講演「ケヴィン・ケリー氏が語る 誰もがパイオニアになれる未来 <インターネット>の次に来るもの」参加レポート 後編

前編から続きます。 blog.ict-in-education.jp 質疑応答 会場との質疑応答についても、いくつかまとめておきたいと思います。 まずは、MR、VRのメガネについてのもの。 【問い】MR、VRのメガネをかける不便さ、その不便さを超えて、便利さを人は選ぶのでしょ…

ケヴィン・ケリー氏特別講演「ケヴィン・ケリー氏が語る 誰もがパイオニアになれる未来 <インターネット>の次に来るもの」参加レポート 前編

2016年7月21日に、デジハリで行われた特別講演「ケヴィン・ケリー氏が語る 誰もがパイオニアになれる未来 <インターネット>の次に来るもの」に参加してきました。お声かけいただき、本当にありがとうございます。デジハリのファミリー感のあるイベント。弊…

ジョン・ハンター『小学4年生の世界平和』、World Peace Gameの紹介

ジョン・ハンター『小学4年生の世界平和』を読みました。著者のジョン・ハンター先生は、公立学校の授業でWorld Peace Gameというゲームを実施しています。 4層のアクリルボードを使って、世界を表し、そこに4つの国と国連などアクターを設定し、首相や財務…

『筑波発 教科のプロもおすすめするICT活用術』

『筑波発 教科のプロもおすすめするICT活用術』を読みました。副題にある「ちょっとしたことからこんなときこそまで 事例36場面」というのがとてもいいな、と思いました。筑波発 教科のプロもおすすめするICT活用術 (「ちょっとしたこと」から「こんなときこ…

教材として使えるかも?: 『火星の人』 B問題作りにも、前向きな姿勢のモデルにも。

アンディ・ウィアー『火星の人』を読みました。映画「オデッセイ」の原作本です。火星に1人取り残された宇宙飛行士マーク・ワトニーが、いかに地球に戻ってくるか、というストーリーです。居住施設や探査車は無事だが、残された食料では次の探査隊が到着する…

『智場 #120 子どもの未来と情報社会の教育』 ポイントメモ

GLOCOM主幹研究員の豊福晋平先生が責任編集された、『智場 #120 子どもの未来と情報社会の教育』を読みました。非常におもしろかったです。全体は「未来教育への展望」「情報社会の教育思想」「学習者中心の教育の構築」の3つのパートに分かれています。智場…

Ludix Labのメンバーとの共著『入門 企業内ゲーム研修』が発売されました

フェローをつとめています、Ludix Labのメンバーとの共著『入門 企業内ゲーム研修』が発売されました。Kindleで読めます。Kindleアプリがあれば、スマホやタブレットでも読むことができます。入門 企業内ゲーム研修 (Ludix Lab)作者: 池尻良平,高橋興史,為田…

福井県の学力・体力がトップクラスの秘密を、「×ICT」で擬似的に再現できる?

いま、日本で学力ツートップといえば、全国学力調査を見る限り、秋田県と石川県だと言うことができるでしょう。「学力を上げる」ということだけが学校の役割だとは思いませんが、「学ぶ楽しさ」を子どもたちに知ってもらうために、「学力を上げる」というこ…

Kindleセールで【全15巻合本版】角川インターネット講座<角川インターネット講座> がなんと2700円!

Kindleセールをやっていて、【全15巻合本版】角川インターネット講座 (角川学芸出版全集) [Kindle版]が出ています。これはちょっとすごいと思います。講座としてそれぞれが分冊ですでに発売されているものを、「全15巻合本版」で出し、かつ1冊ずつ買っていた…

「東北大グループの「長時間のゲームプレイの子どもへの影響」論文へのコメント」(Ludix Labの代表・藤本さんのブログから)

為田がフェローとして参加している、Ludix Labの代表・藤本さんのブログで、「東北大グループの「長時間のゲームプレイの子どもへの影響」論文へのコメント」というエントリーがアップされました。 藤本さんとは年末の愛和小学校 × Ludix Lab「i和design冬期…

【メディア掲載】ICT教育ニュースで「為田裕行のBOOK紹介『子どもによる子どものためのICT活用入門』」が取り上げられました

ICT教育ニュースに取り上げていただきました。ありがとうございます。 ict-enews.net 今回取り上げていただいたのは、「為田裕行のBOOK紹介『子どもによる子どものためのICT活用入門』」です。先日アップした、西川純先生の『子どもによる子どものためのICT…

西川純『子どもによる子どものためのICT活用入門』ポイントメモ

年末年始の時間を使って復習しました、西川純『子どもによる子どものためのICT活用入門』を紹介します。子どもによる子どものためのICT活用入門<会話形式でわかる『学び合い』テクニック> (THE教師力ハンドブック)作者: 西川純出版社/メーカー: 明治…

SNSを通じて戦争の記憶を集めた本『ぼくたちは戦場で育った』

大掃除をしながら聴いていたラジオで紹介されていた本、ヤスミンコ・ハリロビッチ『ぼくたちは戦場で育った』を紹介します。もうすぐ、1992年から4年間にわたったサラエボ包囲戦が集結してから20年。当時子どもだったサラエボっ子に向かって、ヤスミンコ・ハ…

授業で使えるかも?: 日本の労働人口の約49%が、技術的には人工知能等で代替可能に

12月2日に、野村総研が出したリリース「日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替可能に ~601種の職業ごとに、コンピューター技術による代替確率を試算~」をようやく読みました。先日参加した「近未来教育フォーラム」(レポートはこちらとこちら…

小林昭文『アクティブラーニング入門』 ポイントメモ

アクティブ・ラーニングを学ぶシリーズ、第3回。前々回と前回に紹介した本と同時に買った、小林昭文『アクティブラーニング入門』を紹介します。アクティブラーニング入門 (アクティブラーニングが授業と生徒を変える)作者: 小林昭文出版社/メーカー: 産業能…

西川純『すぐわかる!できる!アクティブ・ラーニング 新しい授業の方法がこの1冊でわかる!』ポイントメモ

前回の続きです。3冊オススメしてもらった本の2冊め、西川純『すぐわかる!できる!アクティブ・ラーニング 新しい授業の方法がこの1冊でわかる!』を紹介したいと思います。 前回紹介した本が、文科省の方針などマクロのところから書かれていたのに比べると…

西川純『アクティブ・ラーニング入門』 ポイントメモ

学校を訪問するときに、先生方から授業の説明を受けます。そのなかで、非常によく聞くようになってきた言葉は、「アクティブ・ラーニング」です。生徒が一人1台のタブレットを持っていて、先生とのやりとりをすることで「アクティブ・ラーニング」と呼んでい…

『NEXT WORLD―未来を生きるためのハンドブック』

週末に書店に行ったら、2015年1月にNHKスペシャルで見た「NEXT WORLD」の書籍が出ていました。調べてみたら、ちょっと前に出版されていましたね…。書籍でほしいな、と思っていたのに、チェック不足でした…。NEXT WORLD―未来を生きるためのハンドブック作者: …

SFC 情報経済学「教育×ICTについて考える」(2015年5月15日)

5月15日に、慶應義塾大学総合政策学部 中室牧子准教授の担当されている、情報経済学の授業にゲストスピーカーとして呼んでいただきました。 SFCは今年が25周年です。僕は5期生で入学したので、それから20年ということですね。おそろしく時が流れるのははやい…

【EDIX報告】福山佑樹先生「Game & Learning ~ゲームとゲーミフィケーションが創る新しい学び~」

5月20日~22日に開催されていた教育ITソリューションEXPO(EDIX)ですが、展示されているさまざまなテクノロジーよりも、むしろ各ブースで行われるミニセミナーの方が楽しみだったりします。 NHKエデュケーショナルのブースで、Ludix Labのフェロー仲間であ…

「『シリアスゲーム』刊行8周年記念トークセッション」

研究員の為田です。僕がフェローとして参加しているLudix Labが、2月20日に「『シリアスゲーム』刊行8周年記念トークセッション」を開催しました。この2月20日は、藤本徹『シリアスゲーム』の刊行から、ちょうど8年目ということで、Ludix Labのフェローみん…

D-project編集委員会『つなぐ・かかわる授業づくり タブレット端末を活かす実践52事例』

ICTは学校現場に導入することによって、さまざまなことができるようになります。先生方が、「もうちょっと授業をこんなふうにしてみたいな」と思っていることや、「ここ、なんとかならないかなあ…」と思っていることなどを実現するために、ICTが活用されれば…

早稲田中学・高等学校の情報科の授業(『高校生が学んでいるビジネス思考の授業 ロジカル・シンキングから統計、ゲーム理論まで』を読んで)

以前、メールマガジンで紹介されていたのを読んで以来興味を持っていた、大森武『高校生が学んでいるビジネス思考の授業 ロジカル・シンキングから統計、ゲーム理論まで』を読みました。高校生が学んでいるビジネス思考の授業作者: 大森武出版社/メーカー: C…