教育ICTリサーチ ブログ

ICTを教育にどう活用できるか、現場目線でリサーチします。

ICTを使って、若者と政治をつなぎたい

 若者と政治をつなぐ活動をしているNPO法人YouthCreateの代表 原田さんが、2014年12月29日(月)の日経新聞朝刊で紹介されています。
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 原田さんとは、何年か前にパネルディスカッションに招かれてからのお付き合いです。「政治に関心をもつ」というのは、社会に出る前に持っていてほしい姿勢のひとつなので、一緒に教育カリキュラムが作れないか、とディスカッションをさせていただいています。

 政治とICTは非常に相性がいいものだと思っています。社会の動きを、マスメディア以外のさまざまな視点から見ることや、政治家個人とのネットワークを作って交流することや、統計などの一次情報に直接当たってみることなど、ICTを使ってできることは非常に多いと感じています。
 我々が考えている、ICT利活用の目的9類型で言えば、(6)教材拡充 にあたるものだと考えています。政治を知識として知るだけでなく、“自分事”として一人称で語れるようになってほしいと思います。そのために、ICTを使って外部に積極的に出ていき、いろいろな考える視点を得てほしいと思っています。それは、教科書や資料集だけではカバーすることが難しい、リアルタイムな政治からの情報発信であったり、考える素材となる最新のデータであったり、リアルタイムなコミュニケーションであったり、そうしたものすべてを「教材」として教室に持ち込むことができる、ということだと思っています。

↓参考:「ICT利活用の目的 9類型(2014年8月版)

ICT利活用の目的 9類型(2014年8月版) - 教育ICTリサーチ ブログ


 現代社会や政治経済の授業で、何かカリキュラムをYouthCreateさんと一緒につくろう、と昨年末から準備を進めています。また、国政だけでなく、県政や市政のレベルからスタートをすることも考えていますので、そうすると公立学校の総合学習の時間でも使えるようになってほしいな、と思います。
自分たちの身のまわりのことを決めている政治に興味を持つことが、まず大切だと思っています。

 2015年は授業実践を社会に対して発信できると思っています。

 こうした活動に興味をお持ちの先生方、もしいらっしゃれば、ご一緒できればと思いますので、お声かけいただければと思います。

(研究員・為田)