教育ICTリサーチ ブログ

学校/教育をFuture Readyにするお手伝いをするために、授業(授業者+学習者)を価値の中心に置いた情報発信をしていきます。

Microsoftが描く未来「Productivity Future Vision」を見てみよう

 学校へのICTの導入は、もちろん最先端の技術が導入される必要などさらさらないと思っているのですけど、ある程度、「これからこんなことができるようになる」というのは知っておいたほうがいいと思っています。それは、これから実現するテクノロジーを使って、児童生徒は社会の中で生きていくからであり、そうしたテクノロジーを使うことで、学びがより広がり、深くなる可能性があるからです。

 そのために、Microsoftが提供している「Productivity Future Vision」を見てみるのはどうでしょうか。
http://www.microsoft.com/enterprise/productivityvision/default.aspx#fbid=ACGytWcsYJVwww.microsoft.com

 サイトに行くと見ることができる動画は、YouTubeでも見ることができます。この動画は、5年から10年先の未来に、どんなテクノロジーが出てきて、どんなふうに仕事が変わっていくか、というのをイメージさせてくれます。KATという若い生物学者と、LOOLAというビジネスパーソン(executiveなので、社長さんかな?)が描かれています。技術の詳しいことがわからなくても、十分おもしろい。
 一部、学校の様子も登場します。3Dプリンタで作業をしていたり、タブレットを使って観察をしていたり。
www.youtube.com

 中学生くらいか高校生くらいに見せて、「これから5年~10年の後、自分がどんな生活をしていたいか」ということを考えるディスカッションとかやってみたいな、と思います。
 先生方に見せて、こうした技術で、「授業ってどんなふうに変えられると思いますか」というテーマのディスカッションもやってみたいですね。

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 実は以前にも紹介しています。こちらでは2011年に作られたイメージ映像を見ることができます。こちらもご参考に。

MicrosoftとHPとIntelが、それぞれ描く学校の未来 - 教育ICTリサーチ ブログ