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教育ICTリサーチ ブログ

ICTを教育にどう活用できるか、現場目線でリサーチします。

教育ICT グッドプラクティス #16:一瞬のヒント投影で集中力を増す

 この連載では、これからICTを実践する学校/先生方を想定読者として、「ICTを使って、こんな実践ができますよ」というのを、実践事例の引き出しとしてご紹介していきたいと思っています。端末やシステムの機能ありきでなく、教育手法としてどうなのか?というところに焦点をしぼって紹介します。
 「授業の中での導入部分で5分だけ使う」「プレゼンテーションの動画を撮影して、みんなでレビューする」などのように、特定の目的にピンポイントでICTを利用している様子を紹介していきます。

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 今回は、関西大学初等部 山中昭岳先生の、小5算数の授業からの「グッドプラクティス」の紹介です。

 山中先生は、課題を発表する際にディスプレイにあらかじめ見せたいものを表示させておいて、ディスプレイのスイッチをOFFにしておきます。このとき、接続しているコンピュータ(iPadやPC)や書画カメラの電源を切らずにおけば、リモコンのボタンを押すだけで、一瞬で見せたいものを見せられます。すぐに消せば、一瞬で消えるようになります。 小学生たちのリアクションは大盛り上がり。「ええー!見えなかった!」もう1回!となるでしょう。
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 コンピュータで同じこともできますが、スライドショーモードにするときに見えてしまったり、デスクトップ上で見えてしまったりするので、しっかり劇的にやるならば、ディスプレイの電源をON/OFFする方が簡単かな、と思いました。

プロジェクタですと、ちょっとタイムラグがありますので、ちょっとむずかしいかもしれません。PowerPointであればスライドショーモードにして、「W」を押したら全面白画面に、「B」を押したら全面黒画面になるので、こうしておいて、再度「W」または「B」を押すと、パッとスライドショーを出すこともできます。

 簡単な演出ですが、効果は大きいのではないかな、と思います。

(為田)