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教育ICTリサーチ ブログ

ICTを教育にどう活用できるか、現場目線でリサーチします。

【イベント情報】10.31 i和design-Programming Festivalーマイクラ、レゴ、BB-8も?

 多摩市立愛和小学校(東京都多摩市、松田孝校長)が、10月31日に「10.31 i和design-Programming Festivalーマイクラ、レゴ、BB-8も?」を開催します。今、注目を集めるプログラミング教育の実際を公立小学校で参観&体験できるイベントです。
 プログラミングとひとことで言われますが、内容としてはさまざまなものがあります。i和design-Programming Festivalでは、レゴ、Minecraft(略称はマイクラ)、BB-8などを取り入れた授業の可能性を探っていきます。対象は、教員、教育関係者、プログラミング教育に関心ある方々とされています。
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当日の時程

 実際の教室での授業を見ることができるので、実際に児童がどのように学んでいるのかを見られます。また、愛和小学校の先生方が教えますので、普段授業を担当されているからこその授業進行ができると思います。そうした点に注目しつつ、「どのような学習目標を実現するために、どのような学習活動をしているのか」を見ていただければと思います。
 当日のスケジュール概要を以下にイベントページから転載します。詳細を知りたい方は、イベントページをご覧ください。

  • 9:00
    • 受付/児童登校
  • 9:25-9:40
    • 全校朝会ー校長講話:プログラミング教育ー今日のめあて(体育館)
  • 9:40-9:50
    • 朝の会(各教室)
  • 9:50-11:20 授業(90分=2コマ分)
    • 1年生(2クラス)
      • Scracth Jr (指導者:本校教員)
    • 2年生(2クラス)
      • Viscuit (指導者:本校教員)
    • 3年生(1クラス)
      • Scracth(指導者:本校教員+STEMON 中村一哉氏)
    • 4年生(1クラス)
      • Tickle+BB-8 (指導者:本校教員+ヤスラボ 安川要平氏Benesse 高橋淳氏)
    • 5年生(1クラス)
      • Minecraft Education(指導者:本校教員+TENTO 竹林暁氏)
    • 6年生(1クラス)
  • 11:20-11:30
  • 昼食
  • 12:00-14:00 ワークショップ(先着順)等
    • Scratch 20人程度(参加者1人一台のPC):STEMON 中村一哉 氏
    • LEGO MindStorms EV3 20人程度 (参加者3〜4人に一台のEV3):神奈川工科大学 吉野和芳 氏+アフレル
    • Minecraft Education 20人程度(参加者1人一台のPC):TENTO 竹林 暁 氏
    • Tickle+BB-8 20人程度(参加者3〜4人に一台のBB-8):ヤスラボ 安川要平氏Benesse 高橋淳氏
    • Little Bits 30人程度(基本子供をメインに):小笠原 記子 氏+ゼッタリンクス
    • pepper(他ロボット等)のデモ:リアルグローブ
  • 14:00-14:15 休憩
  • 14:15-16:30 全体会(体育館)
    • 実践報告
      • 実践報告&実践から見えてきた課題(本校主任教諭 設楽)
    • パネルディスカッションー課題解決に向けて
      • パネラー:TENTO 竹林暁 氏、STEMON 中村一彰 氏、神奈川工科大学 吉野和芳 氏、ヤスラボ 安川要平 氏、Benesse 高橋淳 氏、コーディネーター:松田校長
      • プログラミング言語の特徴の紹介(&他言語への質問等)
      • 本日の授業を振り返って(子どもたちの様子等)
      • 学校教育への導入における課題解決に向けて
  • 16:30 終了
  • 17:30 懇親会

松田校長の想い

 本イベントについてのコメントを、松田校長にインタビューしてみました。

Q1)i和design-Programming Festival を開催しようと思いついた理由を教えて下さい。

 今、プログラミング教育に大変な注目が集まり、都心の教室はすぐに満杯になる盛況です。しかし学校現場ではそんなテクノロジーの進歩とは無縁の教育スタイルで授業が多く行われています。
 まずは公立小学校でも、テクノロジーを生かした授業実践ができる事実を知ってもらいたい。そのことでプログラミング教育の普及・啓発に資することができればと考えました。加えてプログラミング授業では子どもたちは主体的に活動します。それはまさにアクティブラーニングそのものであることも知ってほしいと考えました。

Q2)プログラミングを教室で学んでいる子どもたちを見て、どのようなことを思いますか?

 これまでのペーパーでは測れない素晴らしい力を自然と発揮する姿に驚いています。90分間、集中力を持続させる姿に感動すら覚えました。
 プログラミング授業を通して、論理的な思考力もそうですが、何よりも子どもたちが大人として生きる時代に、ロボットとの共存を考えた時、プログラミング言語の理解は、外国語を学ぶのと同じくらい必要なことだと感じています。

Q3)講師が愛和小学校の先生方なのが非常に特徴的ですが、こうしたスタイルをとるねらいは何ですか?

 学校の授業ですので、教員が担当するのが基本だと考えます。ただ新しい授業ですので、専門家の力をかりてTTで授業を行います。まずは教員もプログラミングに慣れることで、自分たちで授業が組み立てられるようにして、専門的なところはまさに専門家にアドバイスいただくことがこれからのプログラミング授業については大事になってくると思います。

Q4)参加者を「教員&教育関係者&プログラミング教育に関心のある方々」とされていますが、こうした方々へのメッセージをお願いします。

 これからの教育においてプログラミングは大変重要な力を子供たちに育てていくと考えます。まずはプログラミングに取り組む子どもたちの事実をご覧いただき、そこから公立の小学校にプログラミング教育を普及・啓発させるためにさまざまなアイデアを出し合っていければ、大変嬉しく思います。
 大人だけでなく、多くの子供たちにも参加してほしいと願っています。

 i和design-Programming Festivalに注目していきたいと思います。ご興味ある方は、ぜひ愛和小学校へ行って、教室での実践を見てみましょう。

▼イベントページ(詳細、お申し込みはこちらでどうぞ)kokucheese.com

(為田)