教育ICTリサーチ ブログ

学校/教育をFuture Readyにするお手伝いをするために、授業(授業者+学習者)を価値の中心に置いた情報発信をしていきます。

教材になるかも?:「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」で描かれた未来と現在

バック・トゥ・ザ・フューチャー2」で描かれた未来と現在

 今日は、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」(1989年公開)で描かれた2015年10月21日。ネット上ではかなり「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に触れた記事も見ました。そのなかで、1989年公開の映画のなかで描かれていたテクノロジーが、どれくらい実現したのかを比較している記事がありました。これはおもしろい。
ideahack.me

 けっこう実現されているのですね…。こういうのを見ると、以前に紹介したMicrosoftのFuture Visionとかも、実現されるのかもしれないなあ、と思いますね。
blog.ict-in-education.jp


 映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を見てから、この記事を読んで、この先の15年を考える、とかもおもしろそうだな…とちょっと考えてみました。でも、今の子どもたちは、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」とかはどれくらい見ているんでしょうね。授業で見るにはとても時間が足りないですね。
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 学校の図書室で、Kindle Fireとかを何台か置いておいて、Amazonビデオで自由に映画を見られるようにしたらどうだろう、と思いつきました。Amazonビデオを見てみたら、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」が入っていました。
 これが実現したら、Kindleで洋書であるとか小説なども読めるようになります。Amazonのアカウントは学校代表アカウントにして、自由に見られるようにしたら…。

 先週、桜丘中学・高等学校へ行って、図書室(ラーニング・コモンズ)で品田副校長先生にインタビューしてきたのですが、あのスペースに、Kindle Fireなどが何台か貸出であって、自由にみんなで見られて、許可をとれば普通教室に持って行って、大スクリーンでみんなで見ることができたり、とかなると楽しいかな、とも思ったのです。
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 映画や洋書など、なかなか学校に持ち込めなかったものも、どんどんアクセスできるようになって、それを使ってどんな探究型の授業をするか、ということを先生たちがアイデア豊かに考えて、合教科型の授業ができていく…。そんな未来はとても楽しいのではないか、と思いました。

おまけ1

 映画のストーリーを下敷きにしたTOYOTA USAのMIRAIのCMで、マーティとドクがCMで再会したものもありました。映画を見た世代からすると、いろいろと細かいところが…。こういうのもいいですね。
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