教育ICTリサーチ ブログ

ICTを教育にどう活用できるか、現場目線でリサーチします。

シリア・ホムスの様子(ドローンで撮影)

 2016年2月4日に、INDEPENDENTのサイトで、ドローンでシリア国内のホムスの様子を撮影した動画が公開されました。
www.independent.co.uk

f:id:ict_in_education:20160207225301p:plain

ホムス(Homs、 アラビア語: حمص、Ḥimṣ、ヒムシュ、ヒムス)は、シリア(シリア・アラブ共和国)西部にある都市で、ホムス県の県都である。地中海から若干離れた内陸にあり、海抜はおよそ450m、オロンテス川沿いにある。現在の人口は650,000人という見積もりから1,200,000人という見積もりまで様々である。
シリアの二大都市、ダマスカスとアレッポの中間に位置し、ダマスカスからは北へ160km、アレッポからは南に190km。シリア第三の大都市であり、またタルトゥースなど地中海沿岸都市とダマスカスやアレッポなど内陸の都市を結ぶ結節点でもある。ホムスの西側には、地中海沿いに伸びるレバノン山脈が途切れヌサイリーヤ山脈が始まる大きな峠(Homs Gap)があり、この峠が古来から地中海側とオロンテス川流域・メソポタミア方面を結ぶ交易上・軍事上の重要な道となってきた。ホムスは古代から、この峠の東の入口を扼し地中海へとつながる拠点都市である。
古代ローマ時代はエメサ(Emesa)の名で知られた重要都市であったため多くの遺跡が残るほか、十字軍の拠点だったクラック・デ・シュヴァリエが近郊にあり、ホムスと地中海側のトリポリとをつなぐ峠を見張るように建てられている。イスラム初期の正統カリフ時代の武将、ハーリド・イブン=アル=ワリードの墓所もある。
ホムス - Wikipedia

 人口650,000人から1,200,000人というさまざまな見積もりがあるとWikipediaには書かれています。日本で言うと、東京都大田区が690,000人くらい。埼玉県さいたま市が1,222,000人くらい。(日本の市の人口順位 - Wikipedia
 それくらいの規模の都市が、これだけの様子になるまで攻撃を受けているということは、あまりメディアで目にすることはありません。あったとしても、撮影された一角だけがそうなのか、と思う人が多いのではないでしょうか。ドローンで撮影し、街の全景(かどうかはわかりませんが、かなり遠くまで見られる)が世界中に発信されているということです。

f:id:ict_in_education:20160207225305p:plain
f:id:ict_in_education:20160207225308p:plain

 こうした映像を見たうえで、シリアからヨーロッパへ逃れていく難民の立場を考え、受け入れる国の政治のことを考え、「では、自分たちの国はどうあるべきか?」と考える、そんな授業があったらいいのに、と思います。
 ネットで、日本のマスメディア以外のニュースソースに当たれるようになってきました。Google翻訳などを使えば、英語以外のいくつかの言語であれば、正確な訳はわからなくとも、おおよその意味は取れるのではないかと思います。
 こうした形でも、ICTは教室で扱う教材の幅を広げてくれると思います。

(為田)