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京都教育大学附属桃山小学校 授業訪問レポート No.5(2016年1月28日)

がんばりノート

 木村先生に児童が書いた、がんばりノートを見せてもらいました。調べる内容を書き、きっかけを書き、ルーブリックをしっかり書いて学習を始めています。みんなそれぞれに興味あることを、がんばりノートに書いています。
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 全員分を見ていて、それぞれに目標を決めてノートを作っているので、本当に多様です。木村先生は、ルーブリックを評価し、採点やコメントを書き込みながら、タブレットでどんどんノートを撮影していきます。木村先生は「子どもたちが一生懸命取り組んできたノートが、他の児童の見本になります。そう思って撮りためた子どもたちの自主学習のノートの静止画が2000枚を超えました。これは私の宝物です。このノートをまとめて本にしたらと思い情報ハンドブックを作ったんです」と話してられました。
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 後日、クラスでノートの書き方についての振り返りをするときにモニターで見せて解説することができそうです。また、1学期当初のがんばりノートと、3学期になってのがんばりノートで、どんなふうに学び方が変わってきたのかを説明するために使うこともできそうです。
 これまでなら、最終的に児童にノートは返してしまえば、なかなか「あの時のノートを見せて」と言うこともできなかったわけですから、デジタルに記録しておくことで、いつでもノートをクラスに見せることができるのは非常にいいと思います。画像ファイルのタイトルに、ノートのポイントを埋め込んでおくと、検索のときに便利かもしれません。例えば、「ルーブリック好例」とか「イラスト多め」とか「グラフ例」とか、分類しておくといいかもしれません。あ、それよりはフォルダに「ルーブリック好例」という名前をつけて、その中に画像ファイルを入れる方が見やすいかもしれないですね。

 僕が個人的に気に入ったのは、下のノートです。漢字の練習で、「間違えた漢字も書く」というのは、実は非常にいいと思いました。間違えた(間違えやすい)漢字と、正しい漢字を同時に書くからこそ、意識に残りそうだな、と思いました。英作文などの練習でも、同じことができそうだと感じました。
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(為田)

#6に続きます。
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