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教育ICTリサーチ ブログ

ICTを教育にどう活用できるか、現場目線でリサーチします。

「トビタテ!留学JAPAN」の留学成果報告会ダイジェストムービー&Webムービー「Dear Father」&その仕掛け

YouTube 文部科学省 目的-1. 興味喚起

 文部科学省が2013年10月より開始した留学促進キャンペーン、「トビタテ!留学JAPAN」は、官民協働で高校生、大学生の海外留学を支援し、2020年までに累計で約1万人の留学生を送り出すことを目指しているプロジェクトです。
 そのトビタテ!留学JAPANの第1回留学成果報告会ダイジェストムービーが、2016年8月8日に公開されました。でも、今日(2016年8月14日)現在、視聴回数はたったの918回。もったいない、もったいなさすぎます!
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 こうしたダイジェストが動画で見ることができるのはいいな、と思います。僕は大学生のときに、大学の掲示板に貼られていた、自分が住んでいた自治体の青年海外派遣のポスターを見て参加を決めましたが、ああしてポスターを見ただけでは「どんなことをやる」というのはあまりわからないものです。
 参加者の声も、サポートしている企業の皆さんの声も聞くことができるのもいいですね。こうしてリアルに感じられるのは、動画の持つ力ですね。先生も、URLだけを生徒たちに手渡す、ということができます。生徒は、スキマ時間にふとURLをクリックして動画を見てみて、「行ってみようかな?」と興味を持つ、そんな緩い繋がりも掘り起こせるのではないかな、と思いました。
 ICTの発達によって、留学後も家族とのつながりを持ち続けることは容易になっていると思いますし、留学自体の敷居も下がってきているのかもしれません。
www.youtube.com


 ところで、このキャンペーンが2016年春にWebムービー「Dear Father」も、とてもよかったな、と思います。留学したいという息子と、息子を応援したくも自分の工場を継いでほしい父親との会話をラップで表現したものでした。父親役がRHYMESTERMummy-Dが演じています。
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 「文部科学省、どうした?」的なコメントつきで、SNSで評判になったのを覚えている人もいるかもしれません。その「Dear Father」キャンペーンで広報・ブランディングを担当する西川朋子さんのインタビュー記事が出ていました。「Dear Father」の制作意図、「トビタテ!留学JAPAN」のマーケティング戦略全般について語ってくれています。こちらもおもしろいです。
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 留学の部分を、学校広報として読み替えると、SNSの使い方、“バズらせる”ということなど、参考になることもありそうだと感じました。
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(為田)