salesforce.comのブログで、「ITが塗り替える教室の風景 少子化エリアにおけるIT×教育」という記事が出ていました。人口が減りつつあるコミュニティでは、児童数が減っているため、学年に1クラスしかない単学級や、複数の学年が同じ教室で学ぶ複式学級なども増えていくと思われます。
僕も、単学級の学校や複式学級の学校へ先生の研修に行ったりもしていますが、独特の悩みを抱えているところもあります。IT(ICT)を使って、外部と繋がることで、より幅広い学びを提供できるのであれば素晴らしいと思います。
記事中には、テレビ会議システムと電子黒板を設置して、バーチャルで同じ授業を受けられる仕組みを構築したという事例が紹介されています。実際、同じ授業を受けられるというだけであれば、各クラスにiPadが1台あるだけでも、かなりいろいろなことができるようになります。
予算をどれだけかけて、何を実現するかということだと思いますが、それぞれの学校が望む“学校像・教室像・授業像”を実現するために、予算額や学校の規模に応じて、ITが整備されていけばいいと思います。
(為田)