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教育ICTリサーチ ブログ

ICTを教育にどう活用できるか、現場目線でリサーチします。

京都教育大学附属桃山小学校 授業訪問レポート No.2(2016年7月8日)

 2016年7月8日に、京都教育大学附属桃山小学校を訪問し、授業を見学させていただきました。木村明憲先生が担任されている4年2組の英語の授業の様子をレポートします。

実況中継:英語(4年2組)

 英語の時間は、とにかく「みんなで楽しく英語を使う」という雰囲気がクラスにできていました。レッスンの最初はみんなでチャント(歌)を歌い、チャントはノートPCを使って、そこから画面に投影してみんなで歌う形をとっていました。こうして外部から教材をどんどん持ってこられるのは、英語学習や外国語活動のように、最新の教材などにどんどん触れさせて興味を喚起させることができる教科では、重要だと思います。

 チャンツを歌ってから、先生がクラス全体にさまざまな問いかけをしていきました。授業の前半は、「What’s ◯◯?」という表現の練習をします。◯◯の中には、cold, clean, hot, dirtyなどを入れて、coldなもの、hotなものなどを言っていきます。表現を覚えたら、ペアになって練習をし、ペアをどんどん変えて練習していきます。

 授業の後半は、Show & Tellです。授業が始まる前に、みんながやたらと人形であるとか本であるとか、いろいろなものを持っているな、と思っていたのですが、Show & Tellで家から持ってきたものについて説明をするからだったようです。
 Show & Tellのいいところは、同じ表現だけれど、みんな違うものを持ってくるので、形式としては同じ例文を、違う単語が入った状態で何度も聴くことができる、ということだと思います。
 Show & Tellで使う表現をクラス全体に見えるように投影したら、みんなで練習をします。その後、パートナーと練習して、教室内を歩きまわって相手を見つけて練習していきます。

 木村先生はお手本としてジェイソン先生に指名されていましたので、クラスで活用している「情報活用能力 学習支援カード」を紹介していました。英語はコミュニケーションの道具でしかないので、こうして先生がどんどん積極的に笑顔で英語を話すといいですよね。それがいちばん、「僕も/わたしも、英語を話してみようかな」と思う空気を作ることに繋がるのではないかな、と思います。
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 No.3に続きます。
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(為田)