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教育ICTリサーチ ブログ

ICTを教育にどう活用できるか、現場目線でリサーチします。

教材として使えるかも?: 欅坂46のニュース記事を読み、デジタル翻訳を踏み台に英語の勉強をする

使えるかも? ニュース 教育ICT利用の目的 目的-6. 教材拡充

 アイドルグループ欅坂46ハロウィーンのコスチュームがナチスの制服に似ている、ということで批判を受けています。The Guardianの記事「Japanese band sparks anger with Nazi-style Halloween costumes」の記事になっていました。
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 ニュースとして情報を載せているのはもちろんですが、Twitterでのコメントなどを中に入れたりしてあります。海外でどんなふうに報じられているのか、というのを直接海外の新聞のサイトをチェックすることで授業の中で紹介することができます。
www.theguardian.com

 Google翻訳にかけてみたら、なかなかよくわかんない翻訳が出ます。見出しはbe同士が省かれていることもあるので、ヘンテコになることが多いのですが、今回は「日本のバンドはナチス風のハロウィーンの衣装で怒りを火花」…。惜しい感じですね(笑)
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 本文の最初の部分を英文和文を並べてみます。

A popular Japanese girl band set up by an executive board member of the Tokyo 2020 Olympics organising committee has been criticised for giving a Halloween concert in costumes modelled on Nazi Waffen-SS uniforms.


設定された人気のある日本の女の子バンド理事会メンバーの東京2020オリンピック組織委員会は、ナチス武装親衛隊の制服をモデルに衣装でハロウィーンのコンサートを与えるために批判されています。

 日本語訳としてはいまいちですが、このいまいちな訳を悪い手本として教材にし、「では、しっくりくる日本語に訳しましょう」と、デジタル翻訳の欠点を教材として使うというアイデアをしている英語の先生にあったことがありますが、これはいいアイデアだと思います。ゼロから翻訳するのは大変ですが、0.2くらいの出来栄えの翻訳を改善していくのは簡単ですし、「直訳になりがち」なミスをなくす効果もあると思います。

◆ ◆ ◆

 ところで、「ではドイツでの新聞には書かれているのだろうか?」とオンラインで調べてみました。フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング、南ドイツ新聞をざっと見てみましたけど、載っていない。ここで、さらにドイツの新聞の記事を、さっとGoogle翻訳で訳して、「ドイツではこんなふうに書かれているよ」と伝えられると、国際理解などにも繋げられると思うのですが…。
 こうした、ちょっとしたニュースを海外の新聞と日本語の新聞で読み比べる、というような活動は、Tabletが1台あって、それを大きく投影する機器があるだけでも十分できるんですけどね。

(為田)