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教育ICTリサーチ ブログ

ICTを教育にどう活用できるか、現場目線でリサーチします。

城北高校の推薦入試でiPadを利用

 東京都板橋区にある城北高校の推薦入試において、iPadを活用すると、サイトにてアナウンスされました(<重要> 城北高校の推薦入試をお考えの皆様へ | 城北学園 城北中学校・高等学校)。
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さて,平成29年度の城北高校の推薦入試は1月22日に適性検査(国語・英語・数学)と面接を実施します。その適性検査の数学では作図と立体図形の出題を予定しています。その際,『コンパス・定規・iPad』を使いますが,これらは全て城北高校が用意します。


コンパス・定規は作図の問題で使います。そのほかの問題では使用しません。


iPadは立体図形の設問の中で,立体図形を様々な方向から視点を変えて眺めることに使います。そのほかの問題ではiPadは使用しません。


<重要> 城北高校の推薦入試をお考えの皆様へ | 城北学園 城北中学校・高等学校

 ちなみにアナウンスの最後のところには、昨年の一般入試で出題された立体図形が紹介されています。リンク先は、なんとGeogebraです。PDFで貼り付けてあるのでなく、実際に図形を動かすこともできるGeogebraで問題を公開するのもすばらしい。テクノロジーも使った学びの場を作ろうという学校側のメッセージが伝わるアナウンスの仕方だなと感じました。
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 どんな入試の問題が出題されるのか、見てみたいですね。1月22日以降に公開してくれるといいな、と思います。「立体図形を様々な方向から視点を変えて眺めることに使います」と明記されているので、iPadの使い勝手によって差が出るような問題ではないのだろうなと思いますが、いずれ思考の道具としてiPadが登場するという可能性も想像してしまいます。
 例えば小論文の問題やエッセイの問題などならば、手書きよりもワードプロセッシングで…と言いたい生徒も出てくるかもしれません。また、「自由に検索エンジンを使ってもよい」、「政府機関の統計資料を用いて考えなさい」というようなこともできるかもしれません。そんな入試をしてくれる学校であれば、子どもを学ばせてみたいと僕は思います。

 そしてもちろん、入学後にカリキュラムにどんなふうにICTが組み込まれているのかにも、非常に興味を持ちました。授業公開などの機会があったら、ぜひ見学させていただきたいなと思います。

(為田)