教育ICTリサーチ ブログ

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和光高等学校 授業レポートNo.4 (2016年11月8日)

 11月8日に、和光中学校・高等学校の小池則行先生を訪ね、授業を見学させていただきました。授業見学後に、準備室で小池先生にいろいろとお話をうかがい、それから学校内を案内していただきました。

 準備室のテーブルの壁には、ディスプレイがかけられていました。こうした工夫をされている学校は実はあまりないと思います。小池先生が学校の立地の説明をしていただいたときに、さっと繋いでGoogle Mapで場所などを見せてくれました。こうしたことが簡単にできるようになっている教室&準備室はいいなと思いました。
 先生方同士の打ち合わせだけでなく、生徒の小論文などの添削もできそうだし、研究テーマについて参考資料を映し出しながらディスカッションをしたり、ということもできると思います。
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 また、コンピュータ室の入り口のところにはバスの時刻表を表示するディスプレイも配置されていました。校内に何ヶ所かに配置されていました。この日はコンピュータ室が一般開放されていて、課題に取り組んだり、自分の好きなことをしていたり、さまざまな理由でコンピュータ室に来ていました。放課後開放に来てバスに乗り遅れたら大変なので部屋を出るときにちらっと見られる時刻表は便利です。
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 和光には全部で3つのコンピュータ室があります。一般教科で使っている先生との利用スケジュールの共有は、Googleカレンダーで行っています。学校の年間スケジュールから、利用リクエストが集中する時期がだいたい決まってきます。そのときには、3教室だけでなく、モバイル端末を教室に持っていっての活用もラッシュ状態になります。
 例えば、「英文解釈」の授業では、Google+でコミュニティを作り、英語でやりとりをする、というような授業が実現しているそうです。クラウドの良さのひとつは共同作業が簡単にできることだと思います。英文解釈をグループになってみんなでするなど、できることは多くありそうです。Google Classroomのアカウントは、和光では高校3年間付与されるそうです。1年生の最初のときにタイピングをはじめさまざまな基礎的なスキルを身につけ、それに加えてGoogle Classroomの使い方を覚えれば、その後ずっと使うことができます。1年生のときの情報の授業は、そうした意味でその後の和光での学びの土台になるものなのだなと感じました。


 No.5に続きます。
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(為田)