教育ICTリサーチ ブログ

ICTを教育にどう活用できるか、現場目線でリサーチします。

教材として使えるかも?: 発音を採点してくれる「発音博士」

 先週、FacebookのTLで話題になっていた、アプリ「発音博士」。
isuta.jp

 さっそくiPhoneにインストールして試してみました。LとRの発音がてきめんに弱く、「お、なかなかいいのかもしれない」と思い、家に帰って、小学校3年生の息子にもやってみてもらいました。

発音博士

発音博士

  • KOTO CO., LTD.
  • 教育
  • 無料

f:id:ict_in_education:20170127002225p:plain:w400
 無料で使えるコンテンツから、「基本100英単語」を選んでやってもらいました。英単語だけではなくて、短い文章もあります。単語をどんどん覚えていくというよりも、文章でイントネーションやリズムをどれくらい再現できるかな?と思っていたので、まずは「Good morning.」からやってもらいます。
 英語を文字としては読めますが、文章としては認識できていないので、上スピーカーマークを押して、音を聴いて、それをそのまま真似していきます。採点がすぐに出るのもモチベーションが上がるようでした。
f:id:ict_in_education:20170127002241p:plain:w400

 それじゃ、これはどうだろう?と思ってやってもらった「Have a nice day.」ではついに100点満点。これで彼のスイッチが完全に入り、どんどん問題を解いていきます。この「お、僕、すごいじゃん!?」(彼は、「おれ、神!」と言ってましたが・笑)という感覚がすごく大事で、ここでのせられるかどうかが学習アプリの分かれ目だなあと思います。
f:id:ict_in_education:20170127002304p:plain:w400

 一度のってしまうと、その後は満点に届かなくても、それはそれでやっていきます。
f:id:ict_in_education:20170127002322p:plain:w400

 子どもの耳から覚える力は本当にすごくて、「September」にいたっては、僕が聞いたら、「せってんたー」みたいにしか聞こえないんです。「pの音、どこ行った?」と思うのですが、彼にはそう聞こえるのでしょうね。そして、それをそのまま真似すると、それなりの点数が出る。どんどん練習する、そういう循環になっています。しばらく、練習させてみようかなと思います。やる気があるときにやらせるのがいちばん。
f:id:ict_in_education:20170127004206p:plain:w400


 実際に教室のiPadなどでやってみたら、隣の人の音をどれくらい拾ってしまうだろうか…?などの懸念はありますが、教室での自習などでも使えそうだな、と思いました。

(為田)