渋谷区が区内の小中学校の全児童生徒にタブレットを貸与するそうです。児童生徒約8000人、教職員約600人。9月からの導入を目指すそうです。
東京都渋谷区は2017年度、区立小中学校の全児童生徒と教職員に各1台のタブレット端末を貸し出し、授業や家庭学習に活用する。家庭への持ち帰りを認めるほか、モバイル通信回線で場所を選ばずインターネットを利用できることが特徴。研修などを経て9月から導入する。17年度予算案に7億8200万円を計上した。
配布対象は、区内の小中学校計26校の児童生徒約8000人と教職員約600人。ネットに接続できる時間は午後10時までに設定するほか、閲覧範囲を制限するなど、トラブル防止策も検討する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170215-00000018-mai-soci
実際にどんなふうに活用されるかということについては、ICT教育ニュースで触れられていました。LTEでするということは、セルラーモデルですね。全普通教室にプロジェクタも配備するそうです。
全ての渋谷区立小中学校に8600 台のタブレット端末を配備、1人1台の端末環境を整える。
通信環境については、国内のLTE網を利用した、データ通信用のSIMカード8600枚を配備。
また、全普通教室に電子黒板機能付きプロジェクター287台を配備。プロジェクターの配備にあわせ、協働学習用の画面転送装置も287台を導入する。
クラウド基盤を利用した統合型校務支援システムを導入するほか、指導者用デジタル教科書や授業支援システムなどを導入する。
協働学習用の画面転送装置…なんだろう。AppleTVだろうか?そもそもタブレット端末ってiPadなのかしら…?まだこれから入札ですかね?うーん、どんなふうなのか、知りたいですね。何を目指して導入するのかが気になります。
(為田)