教育ICTリサーチ ブログ

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教材で使えるかも?: せりか基金 -宇宙兄弟ALSプロジェクト-

 人気漫画『宇宙兄弟』の中で題材として取り上げられたALS(筋萎縮性側索硬化症)について、『宇宙兄弟』のなかの登場人物である、せりかさんの名を冠した「せりか基金」がスタートするそうです。

「せりか基金」は、ALSの治療方法を見つけるための研究開発費をあつめる活動です。

 『宇宙兄弟』の中でALSが取り上げられたエピソード「せりか編」と「シャロン編」を読むことができます。せりかさんはお父さんをALSで亡くしています。シャロンさんは自身がALS患者です。2人のストーリーを読むことができます。

 こうしてエンターテイメントを通して、新しくALSを知る人が増える、というのは非常に意味があることだと思っています(僕自身が、まさにそうでした)。エンターテイメントの持つ力を証明するプロジェクトではないかな、と思います。
landing-page.koyamachuya.com

 この感じ、わかります。僕もまったく同じでした…。

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 中学校や高校でも、何かを考えるきっかけとして使うこともできるかもしれません。このサイトを教室で見てみて、そこから先生方とクラスメイトと一緒に、「何ができるか」を考えたり、「社会の変え方」を考えたり、そんな授業ができれば、すてきだな、と思いました。

宇宙兄弟(1) (モーニングコミックス)

宇宙兄弟(1) (モーニングコミックス)

宇宙兄弟(1) (モーニング KC)

宇宙兄弟(1) (モーニング KC)

 本当に、エンターテイメントの力、プロフェッショナルの力を感じるプロジェクトだと思います。教えるプロフェッショナルである、先生方の力もここに積み重なれば、より良い結果が生まれるのではないかと思いました。


▼参考URL
 Synodosでも、「ALSとの遭遇――『宇宙兄弟』作者とALS患者の想い 小山宙哉×岡部宏生×橋本操×川口有美子」という記事が掲載されています(2014.07.31)。こちらもご参考に。
synodos.jp

末期を超えて -ALSとすべての難病にかかわる人たちへ-

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逝かない身体―ALS的日常を生きる (シリーズ ケアをひらく)

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(為田)