6月8日に、デジタルハリウッドが開催するセミナー「デジタル教育を活用した地域創生~水戸のど真ん中に学びのプラットフォームを創造する!~」に登壇してきました。水戸といえば、水戸黄門であるとともに、幕末には日本最大の藩校・弘道館があった地であり、教育をコミュニティの核にして、地域創生をしましょう!そのために、民間から学校に力を貸してあげてください!という話をしてきました。
2020年からスタートするプログラミングの必修化など、地域の大人たちを巻き込み、先生方と協力することで授業の質が上がると思います。
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セミナー会場へ行く前から、「教育を地域創生の核に!」ということを、「かつて弘道館がそうだったではないですか!」と繋げて話そうと決めていましたので、弘道館へも行ってきました。
館内では、水戸市公式アプリである「水戸のこと」というアプリをインストールすることで、案内解説をスマートフォンで見ることができるそうです。
https://itunes.apple.com/jp/app/%E6%B0%B4%E6%88%B8%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%A8-%E6%B0%B4%E6%88%B8%E5%B8%82%E5%85%AC%E5%BC%8F/id979505684?mt=8&uo=4&at=1l3vvB7
見学に行ったときに、ちょうど高校生が見学しているタイミングにあたってしまいました。狭い廊下では列が長くなってしまい、先頭のところでガイドさんが説明をしていてもまったく聞こえません。生徒一人ひとり、あるいはグループごとにスマホのアプリをインストールして見学する、という選択肢もあってもいいのにな、と思いました。
また、こうしたアプリを市内小中学校のプロジェクト学習の題材として、アプリ開発などをするのもおもしろいかもしれません。観光地の学校ではこうした取り組みは有効なのではないでしょうか。
また、弘道館のサイトでは、空撮4K動画を見ることができます。こうした動画なども教材として使うことができるのではないかと思いました。
www.youtube.com
(為田)