教育ICTリサーチ ブログ

ICTを教育にどう活用できるか、現場目線でリサーチします。

授業に使えるかも?: デジタル地図は便利だけれど…

 先月、山形市立出羽小学校を訪問させていただく機会がありました。6月に開催した近未来の学校教育体験セミナー@秋田や、8月11日に開催する先生のための教育ICT夏期講習会@仙台でご協力いただいている、NTTドコモ東北支社の阿部さんと一緒でした。
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 このとき、出羽小学校までの経路探索をしたら、最後がバスだったのです。路線バスって、どこで降りたらいいかなどがけっこう難しく、「大丈夫かな…?」と思っていたのですが、GoogleマップiPhoneで表示させておけば、自分が全行程のどのあたりにいるかということがわかり、大失敗はしないな、と改めて思いました。
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 ただ、こうしてデジタル地図が便利になればなるほど、これにばかり依存してしまうのもよくないな、と思わされます。2015年10月に、「すごい地理教育トーク」というイベントに参加したときだったと思うのですが、「デジタルの地図だけしか読めないではいけない。例えば、災害などのときに身を守るために地理感覚は役に立つ」というような話を伺った記憶があります。
 便利であることはそれはそれで大切ですが、その先に身につけさせたい学習目標が何なのかを考える必要があるなと思います。デジタルだけでなく、アナログだけでなく、どちらも使えて、適切に使い分ける(=どちらを使うか選ぶ)ことができる必要があるのだろうな、と思います。

そのために、デジタル地図を使い、便利さを知ってもらうのは第一段階。デジタル地図なしで同じことができるかを考えるのが第二段階、というふうに授業を設計してみるのもおもしろそう、と思いました。

▼参考エントリー
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(為田)