教育ICTリサーチ ブログ

ICTを教育にどう活用できるか、現場目線でリサーチします。

2017年 年末のご挨拶:自分のやりたいことを再確認→2018年へ

2017年も大晦日。今年一年、本当にたくさんの方々にお世話になりました。ありがとうございました。フューチャーインスティテュート株式会社のメンバーとして、セサミストリート・ティーチャーとして、戸田市教育委員会 21世紀型スキル育成アドバイザーとして、お世話になった皆様に本当に感謝しています。
ある会社の納会で、「為田さんは結局、何をしたいと思っているの?」と訊かれました。いろいろな活動をしているし、統一感もないかもしれず、なるほど…と思ったのですが、9月に授業をさせてもらった秋田市外旭川小学校の4年生にも同じ質問をされたことを思い出しましたので、年末のこの機会に、ちょっと書いてみようかと思います。
自分の中では、これは大学時代から変わらないテーマです。一貫して持っているつもりでいます。僕は、「世界を平和にしたい」と思っています。自分の身の周りが平和でなくなりそうなとき、例えば、何か重大なことが起こったとき、ニュースなどがヘンテコなことを言い始めたときに、「あれ?これっておかしくないかな?」「自分はどうするべきかな?」と自分で考える人を増やしたいと思っているのです。そのために、学びは大きな力になります。だから、学びの方法を知っている子どもを増やしたい。考えることが好きな子どもを増やしたい。そのために、“自分で考える”、“正解がわからないことも考える”、“他の人と協力して問題を解決する”、そういう子どもを育てるために、学校をはじめ教育現場をお手伝いしたいと思っています。

  • ICTが学校で教えられるようにしたいのは、ICTリテラシーがこれからの子どもたちの将来において、大きな力になると思っているから。
  • 先生方がICTを使えるようになったらいいと思うのは、先生方の教え方のオプションが増えることで、学ぶことが好きな子どもが増えればいいと思っているから。
  • セサミストリートの「夢をえがき、計画をたて、行動する:みんなで考えるファイナンシャル・エンパワーメント」を日本全国で教えたいのは、夢を実現する方法(もちろん、そこには正解はないと思います)を子どもたちに伝えたいと思うから。
  • 基礎学力を向上させるドリル(紙媒体もデジタルも含めて)の開発に協力しているのは、小さい頃に「勉強なんて嫌い」と言う子を減らして、学び続ける人を増やしたいと思うから。
  • 紙の書籍の教育監修、テレビ番組の教育監修をしているのは、学校以外の場面で「知るってことは楽しい」「勉強するって楽しい」と思ってくれる人が増えればいいな、と思っているから。

自分の中では、全部が繋がっていると思っているのです。外旭川小学校で、4年生の女の子が、「為田先生が平和な国にしたいと思っていて、正解のないことを考えるということをこうして授業でしているのは、すごいと思いました。」と授業後に感想を言ってくれました。これが、2017年、いちばん嬉しかったことかもしれません。「届いた」と思いました。

2017年はもう終わり。2018年も、たくさんの学校を訪問して、たくさんの授業を見せてもらって、たくさんの先生方と子どもたちと話して、自分にできることを積み上げていきたいと思っています。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

(為田)