教育ICTリサーチ ブログ

学校/教育をFuture Readyにするお手伝いをするために、授業(授業者+学習者)を価値の中心に置いた情報発信をしていきます。

【イベント情報】Ludix Lab 公開研究会「教育のゲーミフィケーション、これまでとこれから」(2018年2月13日)

 2018年2月13日に、東京大学福武ホールにて、Ludix Lab 公開研究会「教育のゲーミフィケーション、これまでとこれから」が開催されます。
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https://peatix.com/event/339871peatix.com

 Ludix Labは、ゲームと学習に関する研究・開発・実践を支える学術的な研究基盤としての役割を担い、この分野の研究者、開発者、実践者のコミュニティ形成を支援するための活動を行っているグループで、為田がフェローとして参加しています。
 今回の公開研究会では、Ludix Labのメンバーから、「教育工学選書 ゲームと学習」でデザイン理論について書いた池尻さん、東大の駒場でアクティブラーニングをこの数年実践してきた福山さん、「シリアスゲーム」著者でシリアスゲームを日本に一気に広げた藤本さん、が登壇します。

 学校での教育に「ゲームっぽいもの」はあまりそぐわない…と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、学習習慣をつけるためのきっかけとしてゲーミフィケーションを使っている教室はたくさんあると思います。また、ゲームの構造を知ることは、学級経営や授業設計に非常に役立つ部分も多いのではないかと思っています。
 フロアディスカッションもあるかと思いますので、学校教育の現場の知見を持ち込んでいただけるとうれしいです。

■イベント概要
 2010年に「ゲーミフィケーション」という用語が登場してから8年、教育分野でも様々なゲーミフィケーションの活用が展開され、研究分野ではそのデザイン理論も生まれてきました。
 今回の公開研究会では、ゲーミフィケーションとは何か、どう教育へ導入されていったのかを解説しつつ、最新の事例や展開を紹介していきます。また、研究分野で構築されたデザイン理論についても紹介し、教育とゲーミフィケーションの「これまで」を俯瞰的に見ていきます。


■タイムテーブル

  1. イントロ
  2. ゲーミフィケーションと教育への導入
  3. 教育のゲーミフィケーションとテクノロジー:デジタルバッジとVR/AR
  4. 教育のゲーミフィケーションのデザイン理論と評価理論
  5. フロアディスカッション「教育のゲーミフィケーションのこれからを考える」
  6. ラップアップ


■登壇者

 ご興味ある方は、ぜひご参加ください。
https://peatix.com/event/339871peatix.com

▼参考図書

(為田)