教育ICTリサーチ ブログ

ICTを教育にどう活用できるか、現場目線でリサーチします。

電子書籍の良さを先生と話してみた

 先日、学校の先生とお話をしていたときに、「電子書籍ってどんな感じなのですか?」という話になりました。僕はKindleを使っているので、その場でKindleの以下のようなところが好きです、という話をしました。

  • たくさんの本を持ち歩けること
  • 簡単にハイライトができること
  • ハイライトした箇所だけを一覧して見ることができること

 そして、もうひとつKindleの強みは、本を読めば読むほど、次のおすすめ(レコメンド)が用意されてくることだと思っています。最近は教育系の本が並ぶようになりました。学校の先生であれば、職員室で先輩の先生に「いい本ありましたか?」とか訊いて、それをAmazonで購入(KindleでなくてもOK)していけば、そこから芋づる式に次の本が薦められてくるという風になるのではないかと思います。
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 最初の1冊を誰か先達に薦めてもらったり、聴きに行ったセミナー講師や公開授業をしている先生の著書から読み始めたりすることで、どんどん次が見つかっていくと思います。紙の書籍であれば、参考文献のリストなどを使って読み進めていったのでしょうが、そこに他のAmazonユーザーの書籍の購入履歴を使うことができるようになります。

 Kindleでばかり読むようになるかというとそんなことはなく、書店にも変わらず行きます(重たいからKindleになってないかな…?と思ったりはしますが)。
 一人1台、児童生徒にタブレットを持たせている学校は、Kindleを入れて図書室機能の一部をKindleが担えたりするといいのになあ、とときどき思っています。学校アカウントでKindleが入っている端末を図書室に10台くらい試験的に入れてみたらどうなるのかとか、やってみたいですよねー。

  • 司書の先生の知見(うちの息子は小学校で図書室の司書の先生に本当にたくさんの本を薦められて読んでいます。本当にありがたいと思っています)+クラウドの知見ができる。
  • 図書室では1冊しか入らないだろう本は、1人が読んでいれば他の児童生徒は読めない。デジタルであれば同時に複数人数で読める。輪読みたいなものも可能になる。

 アメリカなどでありそうだけどな…と思って「kindle school library」で検索してみたら、Kindle Education: School FAQというページがあることを知りました。バルクで購入できてディスカウントなどがあるようですね。

 …あ、そもそも図書館で電子書籍を借りたりできるサービスもアメリカではあるようです。このサービス、使ってみたいな…。(AmazonのUnlimitedでバンバン借りられるようになれば、そもそも図書館の在り方が変わってしまいそうではあるけれど)
wired.jp

 学校の先生と電子書籍の話をしたことから、そんなことを考えました。

(為田)