小金井市立前原小学校の松田孝校長先生が監修されている、『プログラミングを学ぶ前に読む アルゴリズムえほん4 あそべるアルゴリズム!!』を献本いただきました。
いよいよ4冊のシリーズ最終巻になりました。子どもが一人で読んでも楽しめて、プログラミングやアルゴリズムとはどんなものかを学べる絵本です。今回は「考えを相手に正しく伝える」「アルゴリズムを考える・使う」「プログラムを作る」の3つのパートに分けて、全部で11の遊びが紹介されています。
「11の遊び」では、さまざまなゲームが紹介されています。コンピュータなどもいりません。アナログゲームやパズルゲームを思い起こしてみればいいように思います。ゲームを遊びながら、プログラミングの初歩の部分が身につきそうです。
そう考えると、アナログゲームのいろいろを組み合わせて、プログラミングや思考法の授業を作ることもできるかもしれないと思いました
2020年からプログラミングが小学校で必修化されるものの、「まだまだ機材も足りないし、教材もない…」という場合は、この絵本からスタートしてみるのはいいかと思います。
(為田)