昨日、ヒロシマ・アーカイブについてのエントリーを書いたばかりですが、渡邉英徳先生のTwitterで、非常に興味深いコメントがされていました。
広島の「記憶の解凍」プロジェクトにはふたつの流れがあります。一つは,僕がツイートして生まれるもの。もう一つは,広島女学院高の生徒さんが,被爆者と対話しながら紡ぐもの。後者は「彼女らにしかできない」仕事です。 pic.twitter.com/0U9Ivzpj8S
— 渡邉英徳💉💉💉 (@hwtnv) 2018年8月6日
こうした人と人の、対面でこその、コミュニケーションによって紡がれるものも非常に大切です。デジタルとアナログ、両立するものであるし、デジタルで残るものがあればあるほど、アナログであるべきものが引き立つものもあるのかもしれないと思います。
この「対面での」記憶の解凍について、渡邉先生の論文「記憶の解凍」資料の“フロー”化とコミュニケーションの創発による記憶の継承でも予測をされていたとのこと。この機会に、ぜひ読んでみるといいと思います。
(為田)