教育ICTリサーチ ブログ

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教材として使えるかも:「保護者のためのInstagramガイド」日本語版

 Instagramは、2018年8月29日から「保護者のためのInstagramガイド」の日本語版を公開しました。Instagramのヘルプセンターのページ内の、「保護者のためのヒント」にて閲覧・ダウンロードができます。各国の言語で「保護者のためのInstagramガイド」が用意されています。
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 全部で20ページのPDFになっています。内容としては、「嫌がらせを受けたときにはどうするのか」というような実用的な説明も入っていますし、それだけでなく、本アカ、サブアカ、裏アカ、などの用語についての説明も入っています。

恐らく子どもたちは「本アカ」「サブアカ・裏アカ」という2つの用語を知っているはずです。「本アカ」は「本当のアカウント」の意味で、「サブアカ・裏アカ」は「もう一つのアカウント」を指します。
このように複数のアカウントを持っている子どもたちは、多くの場合、「本アカ」をより広範囲の人たち向けに、「サブアカ・裏アカ」は親しい友達向けに使っています。複数のアカウントを持つことは悪いことではありません。見る人によって、自分の異なる側面を表現しているのです。例えば「本アカ」は理想的な自画像を投稿する場所、「サブアカ・裏アカ」は本来の自分に近い姿で、くだらないことも投稿するなど、より気軽に自分を表現する場所として使い分けています。

 知らない人からすると、「なんでわざわざアカウントを2つ使うの?」と思うようなことかもしれませんが、そうした使い方をしている人がいる、ということを知ることが最初のステップだと思います。ぜひ、読んでみていただければと思います。
保護者のためのヒント | Instagramヘルプセンター

 日本語版は、以下の6つの機関が協力して作成したそうです。いずれも、日本国内で子どもたちに近いところで活動をしている機関であり、子どもたちの実態に合わせた知見を協力できたのであれば、良いパートナーシップだったのではないかと思っています。

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 ガイアックスソーシャルメディアラボの「【無料で簡単DL】2018年6月更新! 11のソーシャルメディア最新動向データまとめ」を見てみると、Instagramの10代(15歳以上)のユーザー数は2,652,000人。男女比は35%:65%になっています。
 ソーシャルメディアとの付き合い方については、どこかのタイミングで伝えるべきものだと思います。可能ならば、先生の目の届く学校・教室でまずはソーシャルメディアに近い形で学習ができる環境が用意できればいいな、と考えています。そのための参考に使えるのではないかと思います。
gaiax-socialmedialab.jp

(為田)