先日たまたまテレビで見かけた英語番組が、「世界へ発信!SNS英語術」でした。SNSを使って英語で発信することを目指していて、解説者として、佐々木俊尚さん(作家・ジャーナリスト)、古田大輔さん(BuzzFeed Japan創刊編集長)、塚越健司さん(拓殖大学非常勤講師)、鳥飼玖美子さん(立教大学名誉教授)、内藤陽介さん(元ジャパンタイムズ報道部長)が出演しています。SNS系に強い人が揃っている印象です。
https://www.nhk.or.jp/snsenglish/www.nhk.or.jp
英語で話題のトピックについてSNSで発信できたら、世界中の人と友だちになれるかもということで、トレンドや社会現象をピックアップしています。ハロウィンやLGBTプライド月間などのトピックが並びます。トピックのページでは、簡単な表現を1つと、今週の単語・表現のおさらいを動画で見ることができます。両方見ても1分にも満たないので、簡単に見られます。
他にも、新しく封切りされる映画の出演者インタビューなどが取り上げられています。これらも、興味がある人にはいいかもしれません。こちらには動画がなくて残念。テレビで見ておくべきですね。
トップページには、次回のハッシュタグが貼られています。ハッシュタグをクリックすると、Twitterが開き、どのようにSNSで表現がされているかをみることができるようになっています。
【明日放送です】 テーマは #VeteransDay !11月11日の「アメリカの祝日」に向けて投稿されるメッセージの数々を紹介します!この日に称えられる「ベテラン」の意味とは?また、アメリカが抱える社会問題とは!? #SNS英語術 #etv pic.twitter.com/PVZ0VW9ezO
— 太田光のつぶやき英語 (@nhk_snsenglish) 2018年11月7日
こうした学習の仕方は、「実際にどう使うのか」と繋げて学べるので、いいように思います。Twitterなので、そんなに長い文章にもならないし。
『ドラゴン桜2』で、主人公の一人が東大受験の英語対策で、Twitterで英語を呟け!」と桜木先生に言われていますが、それと同様の方法だと感じました。
知識を得ても人は変わらない。それをすぐに行動にうつしたやつが勝つ。はじめは、続かなくてもいい。すぐにやってみろ!https://t.co/R2wIEmOdeC
— 桜木建二 ドラゴン桜2 バーチャルYoutuber (@sakuragidragon) 2018年10月27日
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こうしたSNSからの英語コミュニケーションの楽しさを知る、というのも英語学習方法に入ってきてもいいかな、と思いました。きっと、SNSから入っても、「もっと読みたい」というふうにつながって、英語を学ぶモチベーションにつながっていくのではないでしょうか。
(為田)