YouTubeのmextchannel(文部科学省チャンネル)で、「人口減少社会におけるICTの活用による教育の質の維持向上に係る実証事業(短縮版5分)」を見ました。
ICTを利用しての遠く離れた学校同士を繋いだ、遠隔合同授業の事例を見ることができます。もちろん、人口減少社会において、同級生が少ない学校に学ぶ子たちを外部と結びつけるということは非常に重要です。
ただ、そうした形の学校だけではなく、地域性のまったく違う2地域の学校で遠隔合同授業を行ったり、姉妹都市などの関係にある都市の学校と遠隔合同授業を行ったり、さまざまな応用ができると思います。
児童生徒にしたアンケート結果なども紹介されています。
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こうした事例を見て、「うちの学校には遠隔合同授業に参加するための機器がない」という感想を持つ先生もいらっしゃるかもしれませんが、テレビ会議のサイトなどを使うことである程度のことはできるので、投資をする前にちょっと試してみてもいいかもしれません。
有名なところとしては、Zoomやappear.inなどがあるように思います。ぜひ、使ってみて、どんどん授業を設計していくといいと思います。
(為田)