教育ICTリサーチ ブログ

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静岡県立掛川西高等学校 学校訪問レポート No.3(2018年12月17日)

 2018年12月17日に静岡県立掛川西高等学校に吉川牧人先生の授業を見学させていただいたのですが、ちょうどこの日に玉川大学の小酒井正和 先生が来校し、吉川先生が顧問を務めるパソコン部で講演されるとのことで、「それはぜひ取材させてください」とお願いしました。
 小酒井先生がパソコン部に対して行った講演のタイトルは「地方創生へ向けてのデザイナー論」でした。こうして外部の人をどんどん学校に招いて、パソコン部の生徒たちに繋げていくことで、生徒たちの可能性が広がっていくのだ、と吉川先生はおっしゃっていました。
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 小酒井先生がしてきた、地方創生に関わる仕事を紹介してもらいました。そのなかの一つの例で、あきた芸術村では、泊まってもらった人向けにプロジェクションマッピングをしたいというオファーがあって、「四季折々の自然を楽しんでもらう」という明確なテーマがあったから、森に映写したという話を伺いました。
 小酒井先生は、「大事なことは、物語の共有・共感であり、“3年後、掛川はどうなっていたいんですか?”というところから、大人と一緒に考えることが大事だ」ということを高校生たちに語りかけます。
 「“なりたい姿にどう近づいていくかの作戦”が、戦略だ」と小酒井先生は説明を続けます。戦略と戦術がどう違うのか、ということを高校生たちに伝えていきます。
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 こうした小酒井先生の話は、掛川城でのプロジェクションマッピングを昨年度から手がけている掛川西高校パソコン部の生徒たちへ、大きな刺激になったのではないかと思います。小酒井先生は最後に、「地方社会がうまくいかなければ日本がダメになってしまう。掛川の未来を担う諸君、一緒にがんばろう」とメッセージを送っていました。
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 No.4に続きます。
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(為田)