子ども向けのプログラミングワークショップが数多く開催されています。さまざまなプログラミングの教え方があるのでしょうが、広く普及させるためには、そのための工夫が必要かな、と思っていて、「プログラミング楽しい!」っていう経験をさせる、という教え方の工夫が必要だろうな、と思っています。ワンタイムだけのワークショップで目覚める!というのはちょっと広く普及させるには難しいかな、と思っています。
↓参考資料
プログラミング教育について思うこと - 教育ICTリサーチ ブログ
そんななか、元Googleのエンジニアたちが、子どもたちにプログラミングをさせよう、ということで、Bitsboxというプロジェクトをスタートしています。
Googleの中の人が開発した子どもを飽きさせずプログラミングを楽しく習得できるキット「Bitsbox」 - GIGAZINE
どんな感じなのかを紹介しているYouTubeが以下のものです。
Bitsbox monthly coding projects for kids by Bitsbox ...
そして、デモ画面。
Bitsbox Demo Day Pitch With Slides - YouTube
YouTubeでも紹介されていますが、プログラミングへの関心が、時間の経過とともにだんだん落ちていくと思うのです。
そうならないように、毎月課題が送られてくるようです。
それが、アプリだけでなくて実際にタンジブルな(触れることができる)箱で送られてくる、というのも素晴らしいですね。保護者からしても、「教育への投資をしている」という実感を持ってもらうために、タンジブルなものが届く、というのは非常に大切だと思います。
学習者のモチベーションコントロールとしても非常にいいなあ、と思います。1回挫折しかけても、翌月にまた新しいプロジェクトが来たら、再スタートを切ることもできますし。
プログラミングをしたら、QRコードを使ってインストールして実際に動かすことができる、ということです。
Kickstarterでプロジェクトが上がっています。支払うと個人で使ったり学校で使ったり、ということもできるようです。やってみたいなあ。LudixLabとかでやりませんか?(笑)
https://www.kickstarter.com/projects/bitsbox/bitsbox-monthly-coding-projects-for-kids
https://www.kickstarter.com/projects/bitsbox/bitsbox-monthly-coding-projects-for-kids
(研究員・為田)