教育ICTリサーチ ブログ

学校/教育をFuture Readyにするお手伝いをするために、授業(授業者+学習者)を価値の中心に置いた情報発信をしていきます。

Skypeリアルタイム翻訳サービスアップデート(日本語はまだテキストだけ)

 Skypeが米国時間の1月13日、すべての「Windows」ユーザーにリアルタイム翻訳サービスの利用を可能にするアップデートのロールアウトを完了したそうです。
japan.cnet.com

 Skypeは、Skype in the Classroomで、国を超えて教室同士で交流するためのプラットフォームを提供していますが、そこにリアルタイム翻訳サービスが提供されてきているのですね。

 日本語はまだ音声ではリアルタイム翻訳サービスがありません。現在、中国語(マンダリン)、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語スペイン語が提供されています。テキストではリアルタイム翻訳、日本語でできますので、英語以外の国とのコミュニケーションを教室でやるにはいいかな、と思います。
f:id:ict_in_education:20160122055524j:plain

 Skypeのサイトを見てみると、いろいろとおもしろい事実が書かれていました。

  • フランス語→英語がもっとも使われているリアルタイム翻訳の組み合わせ
  • 1日あたりのSkype通話の数はリアルタイム翻訳機能のローンチ以降、400%増
  • 国同士でSkypeリアルタイム翻訳を使われているのは、ドイツ→ガーナ

f:id:ict_in_education:20160122060014j:plain
 こうした事実を見るのもおもしろいと思いました。

blogs.skype.com

▼参考エントリー
blog.ict-in-education.jp
blog.ict-in-education.jp
blog.ict-in-education.jp