ASCII.jpで「スマホが計測デバイスに! - グーグルが「科学実験ノート」アプリを公開」というエントリーがあがっていました。
グーグルは5月20日、Androidスマホやタブレットを科学教育向けに使えるアプリ「サイエンス ジャーナル」を公開した。
子供の科学教育水準を高めるイマジネーション財団と提携して開発されたアプリで、スマホやタブレットをさまざまな科学実験における測定・記録・ノートとして利用できる。
ASCII.jpでも紹介されているYouTubeチャンネルを見てみると、雰囲気がわかっていいかもしれません。チャータースクールの先生と、Googleのこのイニシアチブに参加しているスタッフのインタビューを聴くことができます。
www.youtube.com
Androidで実験のデータ測定ができるようです。YouTubeの動画を見ると、回転を測定している様子が見られます。数値を上げるために、グループごとにみんなで試行錯誤をしています。楽しそう。
実験結果がすぐにビジュアライズされるのも素晴らしい。実験結果を手書きで綺麗にまとめることが目的ではなく、実験をして試行錯誤し、知識を獲得することが目的なので、ビジュアライズのところが効率化されるのは非常にいいことだと思います。
そして実験結果はそのままスマホで入力していきます。こうした風景、もっともっと学校で見られるようになればいいな、と思います。
実験などのアクティビティを始める前の様子が動画に収められています。先生の「じゃ、やるよ」という言葉に、スマホを手にしながら応える子どもたち。
Science Jounalのキットが学校に届いている様子です。この箱のなかに、実験器具やスマホが入っているのですね。動画を見ていると、スマホと実験器具はワイヤレスで通信しているみたいだし、ただのアプリで購入するだけでなく、こうしてキットで購入するものなのかな?いくらくらいなのだろう…。
非常におもしろそうだと感じました。使ってみたいです。どこかの学校で導入しないですかね。ぜひ授業を取材に行きたいです。
ascii.jp
(為田)