2018年1月13日に、三重県教育工学研究会の2017年度 冬季セミナー「次代を生きる子どもにつけたい力と教師の役割」に参加してきました。サブタイトルには「これからの情報教育のあり方を探る」とあり、情報教育について考えるきっかけをいくつもいただいたように思います。
No.2では、協賛企業による「企業コラボ」の様子をレポートします。
今回のセミナーの協賛社は、23社・団体。そのなかから、8つの発表を実施。前半は、スズキ教育ソフト、シャープマーケティングジャパン、バッファロー、みんなのコード、内田洋行が発表を実施。後半は、エルモ社、ラインズ、富士電機、みんなのコード。前半も後半も15分ずつ。参加者は、興味のあるブースへ行って、説明を聴くことができる仕組みでした。
内田洋行「情報モラル」
最初に、LINEを使うときをテーマにした、情報モラル教材についての説明を聴きました。
内田洋行さんの情報モラル教材の説明に参加。LINEを使うときの話。中学生の教室でありそう。「内緒だけどつきあってるんだ」と一人にLINEしたら、グループトークに流してしまって、クラス全体に知られてしまって気まずく…という話。 #mieict冬セミナー
— 為田裕行 (@Hiroyuki_Tameda) 2018年1月13日
登場人物は、つきあっている2人(そのうち1人は、友達に「内緒だけど」と教えちゃってる男子)と、グループトークに投稿してしまった1人の3人。ワークシートを使って、それぞれがどんなことに気をつけなければならなかったのかを考えます。 #mieict冬セミナー
— 為田裕行 (@Hiroyuki_Tameda) 2018年1月13日
リアルにこういうのもあるだろうなあと思います。授業として、最終的にどんなふうに落とすのだろう?と興味深く見ていました。
現実の噂話とLINEで流れてきた情報と、どう違うだろうか?ということを子どもたちにグループワークで考えてもらうそうです。LINEという個人のコミュニケーションツールでも、ボタンを押せば、インターネット上に公開するのと同じなんだよ、と伝える。 #mieict冬セミナー
— 為田裕行 (@Hiroyuki_Tameda) 2018年1月13日
こうした教材動画6本を用意。「LINEの友だち」=本当の「友達」?、LINEの「グループ」での付き合い方、事例から考える「いじめ」、事例から考える「合唱コンクール」、自分とLINEとの付き合い方、LINEの「友だち」追加機能の紹介、の6本。#mieict冬セミナー
— 為田裕行 (@Hiroyuki_Tameda) 2018年1月13日
CoCoralにて提供されています。
みんなのコード「プログル」
みんなのコードの利根川さんのプレゼンも聴きに行きました。
みんなのコードは、利根川さんがプログルについて説明しています。「プログラミングなんてできない…」という先生たちにも大丈夫なように、リテラシーがなくても大丈夫な教材。https://t.co/HVHHfmVnjF #mieict冬セミナー pic.twitter.com/KcFZnOqQCX
— 為田裕行 (@Hiroyuki_Tameda) 2018年1月13日

エルモ社「みエルモん」
エルモ社のみエルモんの説明では、模擬授業がある実施されています。実物投影機の模擬授業は、機能の紹介ではなく、実際の情報活用能力の授業になっている。この方が、正しい活用だし、先生方で話し合うことの意味はここにあると思う。 https://t.co/9J5Sf9WMcx #mieict冬セミナー
— 為田裕行 (@Hiroyuki_Tameda) 2018年1月13日
こちらで見られます。
No.3に続きます。
blog.ict-in-education.jp
(為田)