日本マイクロソフトのSurfaceの広告で、「大学生に、ノートPCはいらない。」という煽りがちなイメージが使われているというのをTwitterで知りました。「最近の大学生は、スマホしか使わない、レポートもスマホで書く」という言葉もよく聞くので、そうした方向のメッセージかと思っていました。
この広告は、新大学生向けのプロモーションだったそうで、サイトを見てみると「大学生にパソコンはいらない?Surface が贈るリアルなキャンパスライフムービー」という動画がリンクされていました。
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動画の中では、大学生の楽しそうなキャンパスライフが。まあ、ステレオタイプが激しく、僕の大学時代(もう25年も前ですけど…)には、周りにこんな人たちはほとんどいなかったなあ…と思いながら見ました。
スマホでいろいろなことができてしまうけど、そこで止まるのではなく、さらにその先にいろいろなことを創り出せる、創造できるようになるには、PCがとても強力な武器になるよ、というメッセージになっているように思います。
コンピュータを使っての「創造」とはどういうものなのか、というのを考えるのに、いい動画なのではないかと思いました。映像表現がこの動画では取り上げられていますが、プログラミングでも、ファブでも同じだと思います。やはり、スマホだけでは、足りないような気がしています。そうしたスタンスを、どのように大学生よりも前の段階で子どもたちに届けるか。そのためには、どんなコンピュータ環境が学校に必要なのか。考えるべきタイミングだと思います。
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余談ですが…僕はSurface Proを愛用していますが、この動画のなかで出てくるように、取り外して外に持っていって…ということがほとんどないため、今度のマシンはSurface Laptop 2にしようかな…と悩んでいます。そう、悩んでいるんです。そうしたら、そんな動画が続けて再生されました。勉強になりましたw
(為田)