教育ICTリサーチ ブログ

学校/教育をFuture Readyにするお手伝いをするために、授業(授業者+学習者)を価値の中心に置いた情報発信をしていきます。

「【ふれあい戸田】教育の最前線を走る戸田!~PBLプロジェクト型学習~2020年2月」の紹介

 YouTubeチャンネル「todacityTV」にて、「【ふれあい戸田】教育の最前線を走る戸田!~PBLプロジェクト型学習~2020年2月」が公開されました。
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 動画のなかで、戸田市立新曽小学校でのPBLの発表会の様子を見ることができます。「普通の授業とは違って、課題や仮説など一から考えたところが大変だったけど、楽しかった」という、「大変だけど楽しい」というPBLでの体験は、結果的にいろいろなことを知る/学ぶことの楽しさを子どもたちに伝えてくれるのではないかな、と思っています。
 PBLをやるだけで成果が出ているわけではなく、先生方の授業改善、学級経営、そういったものがすべて複合していることがポイントだと思います。実際、戸田市の教員研修や研究授業(とその後の研究協議会)に出ると、先生方の取り組む姿勢が素晴らしいことを感じます。

 戸ヶ崎教育長がインタビューに答えて、以下のようなコメントをしています。

子どもたちが活躍する10年後、20年後は一体どんな社会になっているのでしょうか。常に変化し続ける、答えのない課題に向き合っていく必要があるということです。学校教育はそんな未来を先取りして、子どもたちに学びを提供していくことが重要だと考えています。

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 先生方が中心となって、身の周りの課題解決方法を考えたり、地域や企業との連携をしたり、さまざまな取り組みを行うことは、「未来を先取り」するための一つの方法だと思います。どのような実践が行われているのかということを見て、自分たちの地域の学校でならどういった取り組みができるのかを考える必要があると思います。

(為田)