教育ICTリサーチ ブログ

学校/教育をFuture Readyにするお手伝いをするために、授業(授業者+学習者)を価値の中心に置いた情報発信をしていきます。

2022年の行動指針「Help Schools/Education Become Future Ready」

 2022年となりました。2020年から2021年にかけて、小学校・中学校では一人1台の情報端末が配備され、授業での活用も進んできました。そうした流れのなかで、たくさんの学校や教育委員会で研修や研究授業などで多くの先生方とお話をさせていただくことができました。
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 弊社フューチャーインスティテュートは、ここ数年、「Help Schools/Education Become Future Ready」=「学校/教育が、Future Ready(あえてここは和訳せずに使っていますが、“未来に向けて準備ができている状態”)になることをお手伝いする」ということを行動指針としています。
 あくまで、学校と先生方が“Future Ready”になる主体であって、それを僕たちはサポートする、ヘルプする、というイメージで仕事をしています。自分たちでサービスや機器を開発し、提供しているわけではない。でも、世の中にあるサービスや機器を、それぞれの学校にあっているものを、先生方と一緒に考えて、それが先生方の手を介して、学習者である子どもたちのところに届くように、仕事をしていきたいと思っています。

2021年をスタートにして、ここ3年くらいでお役に立てないのであれば、うちの会社としてどうなんだ?というくらいの気持ちでいます。会社の存在意義のひとつの尺度は、「社会に必要とされているか」だと思っています。弊社で言えば、「学校に関わるさまざまな人たちに、必要とされているか」ということです。そのために何ができるか、考え、行動を続けていきたいと思っています。

2021年の行動指針「Help Schools/Education Become Future Ready」 - 教育ICTリサーチ ブログ

 2021年1月に書いた気持ちは、いまでも変わっていません。自分たちにしかできない仕事があると信じています。

 一人1台の情報端末は、学校に配備はされましたが、子どもたちの学びがFuture Readyになっているかと言えば、まだまだだと思っています。まだスタート地点に立っただけの学校もたくさんあります。先生方と一緒に、それぞれの学校にあったペースで、なるべく速いスピードで進んでいけるようにお手伝いをしていきたいと思っています。
 そのうえで、「できるだけたくさん」の学校の学びがFuture Readyになるように、何ができるかを考えて行動していきたいと思っています。

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(為田)