国会図書館のNDLイメージバンクをときどき見に行きます。トップページには「インターネットもテレビもない時代、書物は多くの人々にイメージを届ける媒体でした。NDLイメージバンクでは、浮世絵、図書、雑誌などの様々なメディアに載ったイメージをお届けします。」というメッセージが書かれています。
サイトにアクセスしてみると、テーマ一覧とコラム一覧を見ることができます。2022年7月21日現在では、妖怪が大フィーチャーされています。かなりリアルです。
コラム一覧のリンクを押してみると、いろいろなコラムのタイトルが表示されます。例えば、「江戸・明治の朝顔ブームと書物」をクリックしてみると、コラムを読むと共に、たくさんのイメージを見ることができます。
NDLイメージバンクに掲載されている画像は、国立国会図書館が所蔵する資料をデジタル化したもので、著作権保護期間が満了した画像を利用しているそうです。
画像をダウンロードして、タンブラーに使ったり、ブックカバーに使ったりしている様子がTwitterで紹介されていました。
「NDLイメージバンク」掲載の画像は、全て著作権保護期間を満了しています。
— 国立国会図書館 NDL (@NDLJP) May 30, 2022
レポートやSNS等にも、もちろんご利用いただけますが、こんな活用方法も。
みなさんの活用アイデアもぜひ教えてください。 pic.twitter.com/lfyP2hnpmB
「図案百種」などのページを見ると、たくさんの図案を見ることができます。これらの図案を使って自分のChromebookの壁紙を作ってみたりするのもおもしろそうだと思いました。
また、図工や美術の時間でアイデアを広げるために使うこともできるかも知れません。
何より、「国会図書館というものがNDLイメージバンクをもっていて、さまざまな素材を国民のために提供している」ということを知ってもらえたらいいかな、とも思います。
今度、小学生たちと一緒に見てみようと思います。どんな反応をするのか、どんなことをやってみたいと言うのか、自分で確かめてみたいと思います。
(為田)