教育ICTリサーチ ブログ

学校/教育をFuture Readyにするお手伝いをするために、授業(授業者+学習者)を価値の中心に置いた情報発信をしていきます。

2023年の行動指針「Help Schools/Education Become Future Ready」

 2023年となりました。弊社フューチャーインスティテュートは、行動指針として「Help Schools/Education Become Future Ready」=「学校/教育が、Future Readyになるお手伝いをする」という言葉を掲げています。研修のときや、プロジェクトのキックオフで自己紹介をするときには、この言葉も相手に伝えるようにしています。
 「Future Ready」という言葉も、訳そうと思えばできますが、あえて訳さずに、“Future Ready=未来に向けて準備ができている”とはどういうことなのだろうか、と一緒に考えてもらいたいと思っています。また、動詞を「Make」ではなく「Help」にしているのも個人的にはこだわりがあります。“Future Ready”になる主体はあくまで学校と先生方であって、僕たちはそれをヘルプする/お手伝いする、という方針で仕事をしています。

 2年前の年頭にこのブログで、「2021年をスタートにして、ここ3年くらいでお役に立てないのであれば…」と書いたあの日から、2023年は3年目・最終年です。

2021年をスタートにして、ここ3年くらいでお役に立てないのであれば、うちの会社としてどうなんだ?というくらいの気持ちでいます。会社の存在意義のひとつの尺度は、「社会に必要とされているか」だと思っています。弊社で言えば、「学校に関わるさまざまな人たちに、必要とされているか」ということです。そのために何ができるか、考え、行動を続けていきたいと思っています。

2021年の行動指針「Help Schools/Education Become Future Ready」 - 教育ICTリサーチ ブログ

 一人1台の情報端末は小学校・中学校に配備されたものの、まだまだ思考・表現のツールとして使いこなされていない学校はたくさんあります。そうした学校をどうHelpして「Future Readyな学校」を作っていくのか、全力で頑張っていきたいと思います。

 2023年は特に、中学校と高校でのICT活用の推進をお手伝いしていきたいと思っています。これまで弊社は、小学校での仕事をさせていただくことが多かったのですが、そこをベースにして今度は中学校・高校でのサポートへ進んでいきたいと思っています。

 「ICTは、こうやって使うべき」という理想と学校の現状の差を見て、「だから学校は…」とか「できてないじゃないか!」と言うのではなく、学校一校一校、先生一人ひとりが、差を埋めていくお手伝いをしていきたいと思います。弊社は、「できるだけたくさん」の学校の学びがFuture Readyになるように、何ができるかを考えて行動していきたいと思っています。

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(為田)