毎週聴いているJ-WAVEのラジオ番組「BIBLIOTHECA -THE WEEKEND LIBRARY-」の2023年2月25日放送回で、長濱ねる さんがオープニングで紹介していた、視覚障がい者と低視力の人々に視覚を提供するアプリ「Be My Eyes」がテクノロジーの使い方としてとてもおもしろいと思いました。
www.bemyeyes.com
「Be My Eyes」は視覚障がい者または低視力のユーザーとボランティアが利用するアプリです。アプリをインストールしてみると、「視覚補助が必要です」「ボランティアとして参加したいです」の2つのボタンが表示されます。
視覚障がい者または低視力のユーザーがアプリを通して支援を依頼すると、ビーマイアイズは複数のボランティアに通知を送信してくれて、助けられるボランティアがライブチャットを通じて「目の役割」をするというものです。
スマートフォンを持っていて、いつでもネットにつながっているからこそ可能になったサービスです。
youtu.be
こうしたテクノロジーが問題を解決する事例を自分で体験することも、デジタルシティズンシップ教育の一環になるのではないかな、と思います。
(為田)