NHK for Schoolの「ものすごい図鑑 文化財編」で、遮光器土偶、鳥獣戯画、金印、洛中洛外図屏風、風神雷神図屏風、牧野富太郎植物図を見ることができます。
右下の「鑑賞をはじめる」ボタンを押すと、それぞれのコンテンツが表示されます。コンテンツを拡大することもできるし、コンテンツのなかで決まった場所をクリックするとバッジを集めることもできます。こうしたゲーム性もあって、何度も何度も文化財を拡大して見たりもすると思います。
こういうコンテンツを先生が教室の前で提示するのであれば、どうしても説明したいところを中心に見せることになります。そうなると隅から隅まで見たり、自分の興味があるところを中心にずーっと見たりすることはできません。
一人1台の端末があれば、自分で好きな部分を好きなだけ見ることができます。自分ならではの着眼点で面白がれたり、不思議なところを見つけたりすることもできます。
そうした活動ができるようになることで、授業がどう変わっていくのかを考えるのも楽しいと思いました。
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(為田)