教育ICTリサーチ ブログ

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課題づくりの参考になるかも:Duolingoのやっている「学習を続けさせる」工夫

 言語学習アプリ「Duolingo」を使って韓国語を勉強しているのですが、我ながらよく続いているなあと思っています。

 「300日連続」とか書いたのは、ついこないだのように思っていたのですが、気がするのですが、ふと気づけば622日も連続して勉強しているのでした。すごいすごい。

 いろんな「続けさせる」工夫が実装されているアプリですが、それがくどくなくて、飽きるでもなくて、何となくではあるけれどだんだん韓国語も上達しているような感じもして…。とてもよくできたアプリだな、と思います。

 GIGAZINEで、Duolingoの「学習を続けさせる」工夫が紹介されていました。

gigazine.net

人々を夢中にさせ、関心を維持させることはビジネスにおける究極の目標の1つです。Duolingoは1日のアクティブユーザー数(DAU)が3000万人を超える人気外国語学習アプリですが、DAUのうち70%以上は1週間連続でアクセスしており、さらに500万人は1年間以上連続でアクセスしているという関心の維持において非常に成功しているアプリとなっています。

 僕は、このデイリー・アクティブユーザー(DAU)3000万人のなかの1人だし、1年間以上連続でアクセスしている500万人のなかの1人なのだなあ。

Duolingoの作戦はユーザーに対して「どれだけの連続学習記録を積み上げてきたか」を通知するという一見単純なものです。

 本当に、有効だと思います、この単純な作戦。この作戦、Duolingoだけでなく、他のアプリだったり宿題や課題などを続けてもらうための工夫にも援用できるのではないかな、と思いました。

(為田)