テレビで海外の街の様子を映し出したCMを見かけて、「そういえば昔、世界中のいろんな街の人が出てきて、”ゼロゼロワンダフル!”って言うCMがあったなあ…」と懐かしく思い出したので、YouTubeで検索してみました。そしたら、出てきました。
KDDさんでしたね。最初は言い慣れなかったのに、すっかりKDDIの方が言いやすくなっている自分にびっくりしますね。
このCMを見かけなくなったなと思っていたら、そもそも国際電話って、携帯電話サービスでローミングもできるようになったし、今ならインターネット経由で音声どころか映像もつけて会話ができるようになっているんだから、全然使われていないんじゃないか…?と気になったので調べてみました。
Copilotに、携帯電話やオンライン会議システムの普及によって、日本の国際電話利用者数はどのように影響を受けたかを質問してみたら、「国際電話利用者数は大きく減少しました」と返ってきました。
「大幅に減少しています」というのがどれくらい減少しているのかを調べようと、Copilotに続けて「日本の国際電話利用者数の推移を教えて下さい」と入力したら、携帯電話の普及の頃が国際電話の利用がピークで、それからスマホの普及と無料通話アプリによって利用者が減り始め、オンライン会議システムが追い討ちをかけている、という感じなようです。
総務省や統計局のデータベースへのリンクがCopilotの回答に貼られていたので、総務省が公開している「通信量からみた我が国の音声通信利用状況」にある「国際トラヒックの推移」の項目を見てみると、国際電話の通信時間がどんどん減っている様子がわかります。
それでも国際電話の需要はあるのだな、と思いました。続けてCopilotに「国際電話の需要はどんなところにありますか?」と質問してみたら、ビジネスコミュニケーションや国際的なカスタマーサポートやヘルプデスクなどは必要だ、とも書いてありました。
国際電話サービスは、テクノロジーの発達によって状況が変わってきているビジネス領域だと感じました。こういうふうに少しずつ変わっていって、気づけば「最近、あれ、全然見かけないね」となるサービスなどもたくさんあるのだろうなと思いました。
こういうの簡単に調べてみるときに、Copilotにお願いするのは本当に便利ですね。
(為田)