三省堂が出している機関誌「三省堂小学校英語マガジン ACE(Act and Communicate in English)」の2024年4月1日号で、特集「正確さを高める指導のあり方 ―児童の学びにつながるインプットとアウトプット―」を読みました。

僕は、今回の特集の「児童の学びにつながるインプットとアウトプット」にとても興味があります。
僕自身、英語については高校までは単語や表現のみっちりインプット多め、大学ではアウトプット多め、という感じで学んで、いまある程度話せるようになった実感があるのです。だから、インプットとアウトプットのバランスや順序、小学校で学ぶ英語ではどんな感じがいいのか、ということに興味があります。
一人1台のタブレット端末で学習者用デジタル教科書を使うことで、たくさんの英語(単語や文章表現)をインプットして、それをどんどんアウトプットしていくことが、「先生と一緒に」だけでなくて「自分で」できるようになる選択肢ができたのはとてもいいことだと思っています。
特集のなかで、前半は小学校英語での先生の授業の作り方の参考になることが書かれていましたし、後半には三省堂の学習者用デジタル教科書『CROWN Jr.』でどんなことができるのか、ということが紹介されていました。英語の学習者用デジタル教科書を実際にまだ触ってみたことがない、という先生には、「こういうことができるのか」と知ってもらえる特集だと思いますので、ぜひ見てみていただければと思います。
(為田)