ロイロノート・スクールのサポートページで、「シンキングツールの活用法」がまとめられています。ロイロノート・スクールでは簡単にシンキングツールを使うことができて、とても便利だと思うのですが、一方で「なぜ、そのシンキングツールを使ったのか?」ということが置き去りになっている授業もよく見かけます。それぞれのシンキングツールが、どういうねらいに適しているのかを知ることのできるページだと思います。
僕は、授業を設計するときに、泰山裕 先生編著の『「思考ツール×ICT」で実現する探究的な学び』を読みながら、どのシンキングツールを使うのが自分のやりたい活動に適しているかを考えています。こちらの本もお薦めです。
読書メモもまとめているので、よろしければお読みください。
僕も、自分の授業でシンキングツールを子どもたちと一緒に使ってみて、子どもたちがどんなことを書き込むのかを見て、子どもたちの考え方が変わっている感じがするか、というのを考えて悩んでいます。使ってみて、悩み続けることが大事だと思っています。
(為田)