教育ICTリサーチ ブログ

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授業で使えるかも:ブラジルのマナウスについて調べてみた

 X(旧Twitter)で地理おた部 ~高校地理お助け部~さんが「マナウス(ブラジル)の様子」を紹介しているのを見ました。都市の名前として「マナウス」は知っていましたが、「こんな感じなのか…」と短い動画を見て惹きつけられました。

 一方で、「ほんとにこんな感じなの?」と思って、Googleマップで航空写真を見てみました。動画で出てくるところがどこなのかまではちょっとわからなかったですが、マナウスの北東部に「Adolfo Ducke Forest Reserve」と書かれている森林保護区があって、ピシッと直線で市街地と接しているので、このあたりなのかもしれません。拡大して直線部分を見てみました。

 マナウスをWikipediaで見てみると、ブラジル第7位の都市だそうです。

1669年建設された要塞を中心に最初のヨーロッパ人集落が形成された。 19世紀末から 20世紀初めにかけてアマゾン地方のゴム・ブームにより繁栄し,市内には大聖堂やオペラハウス (テアトロアマゾナス) などの壮大な建物が建設された。その後ゴム・ブームが終るとともに急速に衰退したが,20世紀後半に入ってブラジル政府による森林、鉱業、農業開発が進められ,再び発展しはじめた。 市域の人口は、約209万人(2016年)であり、同国第7位の人口規模である。

マナウス - Wikipedia

 また、暗褐色のネグロ川と泥色のソリモエンス川が合流する町の東側で、 2 つの河川の水が混じり合うことなく並行して流れる現象「Meeting of the Waters」がある、ということも検索結果として出てきました。写真で見ても川の水が混ざっていない感じはわかります。おもしろい。

 Googleで画像検索をしてみるとMeeting of the watersの写真もたくさん出てきます。

 世界中に不思議な地形はたくさんありますね。マナウスは地理や歴史の授業で紹介するといろいろなテーマとつなげられそうだなと思いました。

(為田)