教育ICTリサーチ ブログ

学校/教育をFuture Readyにするお手伝いをするために、授業(授業者+学習者)を価値の中心に置いた情報発信をしていきます。

授業で使えるかも:ユニバーサル ミュージック「UM English Lab.」

 2025年3月14日にユニバーサル ミュージック合同会社が、洋楽アーティストの楽曲を活かした英語のオリジナル副教材を提供するプラットフォーム「UM English Lab.」(ユーエムイングリッシュラボ)を開設しました。
 ユニバーサル ミュージックの豊富な洋楽アーティストの楽曲を素材として、オリジナルの英語副教材を制作し、UM Enlish Lab.を通じて教材をダウンロードして授業で使うことができるそうです。

 UM English Lab.のサイトにアクセスしてみると、「Interview」や「Study」などのコンテンツが並んでいました。まだ開設して間もないので、コンテンツの数は少ないですが、これからどんどん増えていくのだと思います。

 「【今月の洋楽 #1 】謎解き×歌詞 2つの視点で読み解く「Defying Gravity」」のリンクをクリックしてコンテンツを読むと、「Study」というカテゴリーでどんなことをしたいのかがわかります。映画「Wicked」で歌われている「Defying Gravity」について、歌詞を読み解く解説の後に、「あなたにとっての「Defying Gravity」は何を意味するのでしょうか?」と問いかけがあって、これをみんなでディスカッションしてみたり、エッセイ・ライティングの課題にしたらおもしろそうだと思いました。

 渋谷区立原宿外苑中学校でレディー・ガガ「Born This Way」を教材にした授業が行われた様子がニュースで出ていました。

 こうした取り組みを促進するプラットフォームができるのはとてもいいことだと思います。渋谷区立原宿外苑中学校での授業、参観させていただきたいです(もちろん、それ以外の学校でも!)

 先生方向けのページもありました。英語の先生にぜひチェックしてみていただければと思います。

um-english-lab.com

(為田)