2025年4月8日に、弊社フューチャーインスティテュートは株式会社クリエイティブシフトと共同でプレスリリースを配信しました。
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株式会社クリエイティブシフト(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:正井美穂、以下 クリエイティブシフト)は、学校現場でのパターン・ランゲージを活用した授業支援を目的として、フューチャーインスティテュート株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:為田裕行、以下 フューチャーインスティテュート)を「パターン・ランゲージ授業づくりパートナー」として認定することを発表した。
「パターン・ランゲージ授業づくりパートナー」は、クリエイティブシフトが開発する各種パターン・ランゲージを学校現場で活用するために、小学校・中学校・高等学校・教育委員会を対象として以下のサポートを提供する。
- 「パターン・ランゲージ」を活用した授業設計サポート
- 「パターン・ランゲージ」を活用した授業指導案の作成サポート
- 「パターン・ランゲージ」を活用した教材の作成サポート
- 「パターン・ランゲージ」を活用した授業サポート
- 「パターン・ランゲージ」を活用した示範授業・模擬授業の実施
- 「パターン・ランゲージ」を活用した教員研修の実施 など
今回認定を受けたフューチャーインスティテュートが、「パターン・ランゲージ授業づくりパートナー」の第1号となる。
フューチャーインスティテュートは、「プレゼンテーション・パターン」を活用した授業を設計し、2024年度に埼玉県戸田市内の小学校3校で授業を実施して、学校現場から好評価を得ている。学校現場でのパターン・ランゲージの活用をさらに進めていくため、正式に協業体制を構築することとした。
パターン・ランゲージを授業内で紹介することによって、児童生徒が学ぶときに使える語彙を増やすことができ、「学び方を学ぶ」ことへと繋げることができる。
例えば、「プレゼンテーション・パターン」を活用した授業では、「メインメッセージ」「適切な情報量」「ことば探し」「図のチカラ」などのパターンを「プレゼンテーションのコツ」として提示する。すると、児童生徒がプレゼンテーションのスライドを作成するときに、「“メインメッセージ”が、このスライドだと伝わらなくない?」「もっと、“ことば探し”をして、聴く人がわかりやすい言い方を考えようよ」というふうに、提示されたパターンを語彙として使いながら学べるようになる。
今後は「パターン・ランゲージ授業づくりパートナー」として、「プレゼンテーション・パターン」を活用した授業と「探究パターン」を活用した授業の学校現場での活用拡大を目指す。
クリエイティブシフトのファウンダー兼取締役会長である井庭崇(慶應義塾大学総合政策学部 教授)は、以下のように「パターン・ランゲージ授業づくりパートナー」へコメントした。
パターン・ランゲージは、それぞれの生徒の個性を活かしながらも、実践の本質を習得しやすくなる方法です。この「パターン・ランゲージ授業づくりパートナー」の取り組みでは、パターン・ランゲージを深く理解し、その活かし方をよく知る者が、学校・先生のパートナーとして、新しい学びづくりをサポートし、実現します。これにより、多くの学校現場で実践的・創造的な学びが行われることになると、子どもたちの能動的で自律的な活動を引き出し、個々人の実践力をその人らしく伸ばすことにつながると期待できます。
【パターン・ランゲージとは】
パターン・ランゲージは、過去の成功事例から抽出した「コツ」を「型(パターン)」として整理し、それを使いやすい形で伝える方法。これにより、経験が少ない中でも効果的に実践力を高めることができる。
クリエイティブシフトはこれまでに「探究パターン:創造的な探究のためのパターン・ランゲージ」「プレゼンテーション・パターン:創造を誘発する表現のヒント」「コラボレーション・パターン:創造的コラボレーションのためのパターン・ランゲージ」「ラーニング・パターン:創造的な学びのためのパターン・ランゲージ」など14種のパターン・ランゲージを開発し、公開している。
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クリエイティブシフトのファウンダー兼取締役会長である井庭崇 先生(慶應義塾大学総合政策学部 教授)が研究しているパターン・ランゲージについてずっと関心をもっていて、「学校で授業に使えないかな…」と思っていました。
2023年8月5日に夏のパターン・ランゲージ活用フェスに参加させていただいてから、クリエイティブシフトの代表取締役 正井さんとやりとりをしながら、「プレゼンテーション・パターン:創造を誘発する表現のヒント」を使った授業を作ってみて、実際に小学校の授業で使ってみて、より広げていくお手伝いをしたいと思うようになりました。
授業の様子は、このブログでレポートを書いていますので、参考にしていただければと思います。
リリースにも書いていますが、まずは「プレゼンテーション」と「探究」を学校で先生方が授業で教えるときに、パターン・ランゲージを授業のなかで使っていただけるようにサポートしていきたいと思います。関心をもっていただいた先生方、ぜひご連絡をお気軽にいただければと思います。
(為田)