國學院大學の「古典文化学」事業のサイトで、「神名データベース」が公開されています。古事記などで出てくる神様の名前がデータベース化されています。
サイトにアクセスしてみると、五十音順に神様の名前が並んでいます。検索キーワードで検索することもできます。
神様の名前は漢字だと難しいですが、ひらがなやカタカナでも検索できるようです(有名な神様の名前は、Googleドキュメントなどで一発で漢字変換が正しくできる)。ただ、漢字で検索するのとひらがなで検索するので下に表示される検索結果はけっこう違います。漢字で検索するのがいちばん広がりがあっていいかもです。
神様の名前に続いて、別名もわかりますし、古事記での登場箇所、他の文献での登場箇所なども表示されます。概要の説明、諸説の紹介、参考文献も紹介されます。ちょっとこれはおもしろいです。
初詣に行く神社や学校の近所にある神社の祭神を調べてみるのもいいかな、と思いました。こういういろんなデータベースを紹介するとおもしろいですね。
(為田)